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10.12017
α6500にスモールリグ(ケージ)で外付けモニターを装着してみたよ!

※2019年11月に更新しました。
先日購入したα6500用のカメラケージですが、さらにグレードアップするべくケージのメーカーSMALLRIGの様々なオプション製品を購入してみることにしました。
参考:SONY α6500用にSMALLRIGの専用ケージを買ってみたよ!リグレビュー
カメラケージ(カメラリグ)とはカメラに装着できる装具です。
一眼カメラで動画が撮れるのはご存知かと思いますが、元々写真を撮る製品として設計されていますので動画を撮るためには外付け製品を取り付けていく必要があります。
例えば外部モニターだったり、ガンマイクだったり。
中でもソニーα6500は4K撮影性能や425点の像面位相差AFを搭載し、ビデオカメラ並みの性能を持ったカメラとして人気があります。
しかしカメラのサイズがどうにも小さくて、外付けマイクやモニターを装着するとカメラシューを傷めそうで不安になります。
そうした不安を取り除いてくれるのがカメラリグです。
この動画では私が使用しているSMALLRIGのα6500専用カメラケージ(カメラリグ)を紹介しています。
外部モニターのオプション部品の取り付けを解説しているのでぜひ視聴してみてください。
私が使用しているα6500用カメラケージ
カメラリグを一度購入すると病みつきになるのがオプションパーツの物色ですね。
今回はSMALLRIGの外付けモニター取りつけ用ロッドクランプ、15mmロッド、レールブロックを購入しましたので開封~装着をレポートしますよ!
α6500にスモールリグ(ケージ)で外付けモニターを装着してみるよ!
SMALLRIGのα6500専用ケージはカメラにフィットするタイプのカメラリグです。
車のバンパーのようにカメラ本体を守ってくれます。
さらにα6500が小型さゆえに握りが甘くなるデメリットをケージか補い、グリップのホールド感が増します。
このケージの持ち手となるハンドルも購入しました。
ハンドルは外付けモニターをリグに装着するには必要なアイテムになります。
SMALLRIG 汎用ハンドル
外部モニターを装着するのに購入したアイテムは3つ。
ハンドルにロッドを取り付けるロッドクランプと、ロッド。そしてモニターを取り付ける部品です。
すべてAmazonで購入しました。
Amazonで購入する場合、Amazon発送かショップ発送か確認する必要があります。
Amazon発送は注文の翌日~2日程で到着しますが、ショップ発送の場合時間がかかる場合があります。
SMALLRIGも海外からの発送になるので、ショップ直送の場合は日にちがかかりますよ。
もし急いで手に入れたい場合は、Amazonで検索してAmazon発送を選ぶようにするのをオススメします。
ロッドクランプがセットになっているハンドルがあるので、最初から外付けモニターの購入を考えている方はロッドクランプセットのハンドルを購入すると良いと思います。
SMALLRIG NATOハンドルキット(SmallRigハンドル1955+ロッドクランプ1995)
私の場合、ロッドクランプは別売りで購入しました。
SMALLRIGショップから直接発送されていますので、およそ1週間後に到着しました。
ロッドクランプには専用のナットとワッシャー、六角レンチが付属しています。
小さな部品ですね。全体的に丁寧に研磨仕上げされており高級感があります。
早速ハンドルに取り付けてみましょう。
ワッシャー、ナットを順番に入れて六角レンチで締めます。
ネジ穴は二個。SMALLRIGの別売りハンドルにはネジ穴がないものもあります。
その場合はハンドルキットを選びましょう。
それでは次にカーボンロッドです。
カーボンロッドは2本セットになっておりますので、一本は予備になります。
カーボン製の三脚を体験したことがある方は重々ご存知かと思いますが、カメラの機材はアルミニウム製よりも断然カーボン製がオススメです。
カーボン製は非常に軽量です。カメラが小型でも、様々な機材を合わせ持つと結構大きな荷物になりがちです。
カーボン製の機材は荷物の重さを少しでも軽減できるのでありがたいですね。
SMALLRIGのロッドはカーボンが採用されており、重量も2本で36gと非常に軽量です。
SMALLRIG 15mmカーボンロッド
カーボンロッドはロッドクランプに通します。
SMALLRIGのロッドクランプは15mmのロッドを通せるようになっているので、他社メーカーのも15mmなら利用できるでしょう。
ロッドクランプのホルダーを締めるとカーボンロッドが固定できます。
ロッドの長さは15mmでちょうど良い長さでした。
最後にレポートするのは外部モニター取り付け用部品であるレールブロックです。
届いた製品には本体のみ梱包されています。
EVFモニター接続部品 SMALLRIG 15mmレールブロック
取り付けは非常に簡単で、カーボンロッドを通してホルダーを締めることで固定されますよ。
質感はケージやハンドルと同等の仕上げとなっており、一体感があります。
モニター取り付け金具は僅かですが高さを変更できますね。
全ての部品を取り付け完了しました。
α6500にリグを装着していない状態と比べるとかなり重厚感が増しました。
モニターを取り付けていない状態でカメラは1300g程になりました。
これでも一般的な一眼レフカメラと比べると軽いほうですが、α6500の元々の重さから比べるとかなり重くなりましたね。
ちなみに装着しているズームレンズ E PZ 18-105mm F4 G OSSは427gになりますよ。
リグに追加で用意したハンドル、ロッドクランプ、カーボンロッドなどなど全部で257gとなりました。
それでは次に外付けモニターを接続します。
リグに装着するモニターはBlackmagic DesignのVideo Assistです。
5インチのタッチスクリーン式モニターとしても活用できるうえに、HDMIケーブルを通じて10bit4:2:2 HD ProRes/DNxHD収録ができるポータブルモニター兼レコーダーです。
Blackmagic Design モニター一体型ポータブルレコーダー
α6500にはミニHDMI端子が用意されており、 Video Assist付属のケーブルで接続することができます。
このミニHDMI端子が抜けやすいデメリットがありますが、SMALLRIGにはこのケーブル接続を補助するHDMIロックも別売りで用意されています。
今回購入には至っておりませんが、外付けモニターを多用する場合はケーブル保護のために購入をオススメします。
SMALLRIG HDMIロック
これで装着完了しました。
ミラーレス一眼のα6500の小型軽量という特長はこれでほとんど無くなりましたが(;’∀’)
動画撮影に重点を置いた装備となっており、大きなモニターでピント合わせの確認や画角の調整をできるようになるでしょう。
α6500にスモールリグ(ケージ)で外付けモニターを装着してみたよ! まとめ
こんな感じ!
SMALLRIGのカメラケージ(カメラリグ)のおかげで動画撮影に必要な外付けアイテムを簡単に取り付けることができるようになります。
α6500を動画撮影メインで活用されるならオススメです。
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