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X-Pro2レンタルで使ってみた!長所・短所レビューしてみるよ。

X-Pro2レンタルで使ってみた!長所・短所レビューしてみるよ。

※2021年10月に更新しました。

富士フィルム大阪サービスステーションでカメラレンタルしてみたよ!に続き、またまたカメラレンタルしてみました。
本日も目的はFUJIFILM X-Pro2です。

今日は富士フィルム大阪サービスステーションがオープンしてすぐに行きました。

富士フィルムのレンタルサービスはどのカメラも無料で1日レンタルできますが、人気機種はすぐに貸し出されてしまいます。

特にX-Pro2は人気があるみたいなので、朝一番に行きました。
そして無事に借りることができましたよ。

このエントリーではFUJIFILM X-Pro2をレンタルして丸一日弄んでみて分かったX-Pro2の良いところ・悪いところを紹介しますね。

X-Pro2 操作性を確認してみたよ!使い勝手はどう?

X-Pro2,レンタル

今回使用したレンズは3本です。

うち二本を貸出で屋外の撮影に使用します。

富士フィルムのレンタルサービスは1日にレンタルできるレンズは2本までです。

レンズのレンタルも基本的には1日無料で借りることができるのですが、レンタル料金が発生するレンズがあります。
それが超望遠ズームレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRです。

参考:富士フィルム レンズレンタルサービス価格表

但し、富士フィルムステーションサービス内で触るのは料金が発生しません。

とても大きなレンズなので、持ち出しするのも大変です。

でも使ってみたいレンズだったので、その場で利用しましたよ。

X-Pro2でXF100-400mm F4.5-5.6 望遠ズームレンズ使ってみたよ!」でレビューしていますので、合わせて読んでみてくださいね。

カメラ・レンズをレンタルするには身分証明書とクレジットカードの提示が必要です。

忘れずに持っていきましょう。

参考:富士フィルム大阪サービスステーションでカメラレンタルしてみたよ!

OVF・EVFの切り替えができるX-Pro2のビューファインダー

X-Pro2のビューファインダー

新しいカメラの電源を入れてまずやってみることはビューファインダーを覗くことではないでしょうか?

違和感なく操作できるか?まず目にビューファインダーを当ててみます。

ビューファインダーの位置はSONY α6500と同じでカメラの左上にあります。

X-Pro2,ビューファインダー,視度調節ダイヤル

ビューファーの左に視度調節ダイヤルがあるので、自分の視力に合わせて調節します。

まず覗いてみてびっくりしました。

X-Pro2のビューファインダー

あれ?レンズが見えてる?

X-Pro2のビューファインダー

そうです。X-Pro2はビューファインダーが貫通しており、光学ビューファインダーになっています。

これどういうこと?

店員さんに聞いてみてやっとわかりました。

X-Pro2は光学ビューファインダーと電子ビューファインダーを切り替えることができるようになっているんです。

X-Pro2,ビューファインダー,ビューモード

ファインダー右隣の「VIEW MODE」を押すと液晶モニター表示・ビューファインダー表示の切り替えができます。

X-Pro2,ビューファインダー,ファインダー切り替えレバー

ボディ前方にファインダー切り替えレバーが装備されており、このレバーを左右にスライドすることでEVFとOVFの切り替えができるようになっています。

あーびっくりした。

X-Pro2,EVF,電子ビューファインダー

電子ビューファインダーに切り替わりましたよ。

では次に頻繁に使用するダイヤル周りを確認しましょう。

初めてX-Pro2を使う人が迷うダイヤル操作

シャッタースピードの変更

X-Pro2,ダイヤル操作,シャッタースピード
カメラトップにあるダイヤルはシャッタースピードの調節ダイヤルになります。

Aがオートモード。

X-Pro2,ダイヤル操作,シャッタースピードリアコマンドダイヤルでもシャッタースピードの変更ができます。

X-Pro2,コマンドダイヤル設定X-Pro2にはコマンドダイヤル設定があり、シャッタースピードの設定をするダイヤルを変更することができます。

X-Pro2,ダイヤル操作,フロントダイヤルフロントダイヤルでシャッタースピードを変更したい場合は…
X-Pro2,コマンドダイヤル設定

コマンドダイヤル設定で変更します。

ISO感度の設定変更

ISO感度の設定はどこでやるのか最初分かりませんでした。

シャッタースピードのダイヤルの外側を持ち上げて、ダイヤルを回すとISO感度の数値を変更することができました。

動画で撮影しましたので見てください。

うーん。正直これはやりにくいです( ノД`)…

セレクターボタンで操作できること

X-Pro2,セレクターボタン

FUJIFILM X-Pro2の液晶モニター周りにはたくさんのボタンがあります。

カスタム登録できるボタンは6つあり、そのなかでもメニューまわりにあるセレクターボタンが便利です。

参考:富士フィルム 公式HP X-Pro2取扱説明書 ファンクションボタンの割り当てを変更する

デフォルト設定(工場出荷時設定)で解説しますと

上:シャッター方式など

X-Pro2,セレクターボタン,シャッター方式

連写の切り替えができるメニューがあります。

写真撮影でよく使う機能を呼び出すときによく使うでしょう。

下:AFモード

X-Pro2,セレクターボタン,AFモード

X-Pro2のオートフォーカスはシングルポイント・ゾーン・ワイド/トラッキングの3つのモードが用意されています。

その切り替えをセレクターボタンの▼で設定します。

X-Pro2,AFモード

動画撮影ではAF-C(コンティニュアスAF)設定を使うことが多くなりますが、この時にワイド/トラッキングモードにしていると、シャッターボタンを半押ししている間は動体に追従するように合焦し続けます。

(早すぎる動きは追従しない場合がありました)

左:フィルムシュミレーション

X-Pro2,セレクターボタン,フィルムシュミレーション

フィルムシュミレーションは撮影時の発色を変更することができます。

インスタグラムのような効果を加えることができると言えば分かりやすいでしょうか?

PROVIA/スタンダード 標準的な発色と階調で人物、風景など幅広い被写体に適しています。
Velvia/ビビッド 高彩度な発色とメリハリのある階調表現で、風景や花の撮影に適しています。
ASTIA/ソフト 肌色のつながりを良くしつつ、青空も鮮やかに写るようになります。屋外のポートレートに適しています。
クラシッククローム 発色をおさえて暗部のコントラストを高めます。落ち着いた表現に適しています。
PRO Neg. Hi (PRO Neg. Std)に比べて階調をやや硬めにしています。屋外でのポートレートに適しています。
PRO Neg. Std 全体的に落ち着いたトーンになります。さらに肌色再現の階調のつながりを重視し、スタジオでのポートレート撮影に適したモードです。
ACROS 質感豊かでシャープな表現のモノクロです。さらに YeRG のフィルターを選んでコントラストを調整します。
モノクロ モノトーンの表現を活かした印象的な仕上がりの撮影に適しています。さらに YeRG のフィルターを選んでコントラストを調整します。
セピア  ウォーム調の色合いであたたかみのある雰囲気の表現に適しています。

表は富士フィルム X-Pro2 フィルム シミュレーションから引用しています。

右:ホワイトバランス

X-Pro2,セレクターボタン,ホワイトバランス

富士フィルムX-Pro2の場合、ホワイトバランスの基本オート設定でもキレイに撮影できますが、カスタム設定したいときはセレクターボタン▶(右)で呼び出すことができます。

3つまでプリセットに登録することが可能です。

ファンクションボタンで自由にボタンをカスタマイズできるX-Pro2

デフォルト設定のままでも使いやすいですが、各ボタンに割り当てられた呼び出し機能を変更したい場合に使う機能です。

X-Pro2,ファンクション設定

メニューボタンから「ファンクション設定」に入って自分の好きなボタンに割り当てることができます。

X-Pro2,動画ボタン,REC

動画ボタンが見当たらないと思っていたら、シャッターボタン隣のファンクションボタンに初期設定で割り当てられていました。

電池の減りはかなり早いかも… X-Pro2

X-Pro2,バッテリー

撮影前に以上一連の操作ボタンチェックを行いましたところ、バッテリーの残量目盛が減っていました。

実際に使ってみても結構減りが早い感じです。

X-T2の電池の減りが早かったので、今回はそれほど気にはならなかったのですが…

X-Pro2レンタルで使ってみた!長所・短所レビューしてみるよ。まとめ

こんな感じ!

X-Pro2の操作性はISO感度設定が難ありといったところです。

バッテリーの消耗の早さなど懸念することは色々ありますが、何にせよ写りが抜群です。

操作性についてはどんなカメラも慣れるしかありません。

でも慣れたら気にならなくなるものです。

写りの良さはカメラに慣れてもどうにもならない部分ではありますから、やはりカメラは慎重に選ぶべきでしょう。

各レンズで撮影した写真も紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね!

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