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X-T2を富士フィルムさんからレンタルして使ってみた!

富士フィルム大阪サービスステーションでカメラレンタルしてみたよ!の続きです。

カメラのレンタルサービスをやっている富士フィルムサービスステーションさんからFUJIFILMのミラーレス一眼フラッグシップ機 X-T2をレンタルしてみました。

今回レンタルした機材は以下です。

富士フィルムにはこのほかにもたくさんレンズがありますが、X-T2を写真だけでなくムービー撮影にも活用するならこの二本のレンズが良いでしょう。

それではまずFUJIFILM X-T2がどんなカメラなのか検証していきましょう。

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2 レンズキット

ちなみにこの動画はユーチューバー ジェットダイスケさんがFUJIFILM X-T2の操作についてかなり詳しく解説してくれているのでぜひ見てみましょう。

動画撮影にオススメのXF18-135mmをX-T2に装着してみた

早速XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WRを装着してみます。

X-T2は小型のミラーレス一眼カメラですが、望遠レンズを装着するとかなりの大きさと重さになります。

カメラの大きさで性能が計られるものではなくなってきているのですが、一般的にサイズが大きいと「良いカメラですね」と声をかけられることも多くなります。

X-T2はAPS-Cセンサーを搭載していますので、18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRは35mm判換算に直すと27mm-約200mmになります。

高倍率ズームレンズで動画撮影には最適になります。

レンズ側に絞りが備わっており、絞りオート・マニュアル絞りを選択できるスイッチがあります。

また手ブレ補正のオンオフも用意されています。

それでは次にボディ側の特長を見てみましょう。

ダブルスロット仕様になっているFUJIFILM X-T2

業務用一眼カメラには必須と考えられているメモリーカードのダブルスロット仕様はX-T2にも搭載されています。

10万円台のカメラにダブルスロットが搭載されるなんてコスパ高い!

一方のメモリーがいっぱいになったらもう一方のSDカードに記録を始めるリレー記録や同時に同じ画像を記録する同時記録を選択できます。

SDカードは静電気でデータが飛んだりしますので、お仕事でカメラを使用するときにはバックアップ保存できる同時記録はもしもの事故に備えることができます。

オートフォーカスをカスタム設定できるX-T2

メニューを調べているとAF-Cカスタム設定がありました。

この項目を選択することでAF-C(コンティニュアスオートフォーカス。動体撮影で活用するオートフォーカスの種類)の追従速度を変更することができるようになっていて便利。

動きの速い被写体や前後の動きがある被写体に追従しやすいモードが用意されており、撮影環境に合わせてAF-Cの設定を選べます。

動画でオートフォーカスを使うときにはこれ使えそうですね。

オートフォーカスの種類はマニュアルフォーカス・AF-C・AF-S(シングルオートフォーカス)の三種類から選ぶことができます。

わざわざメニュー画面に潜らなくてもボディ側に用意されたスイッチを切り替えることで選ぶことができるのも便利!

またフォーカスポイントも91点と325点から選択できるようになっています。

ひとまず325点で撮影してみることにします。

XーT2の操作性はどうよ?検証してみた

X-T2はボディ側に3つのダイヤルが搭載され、ISO感度・シャッタースピード・露出補正はダイヤルで回して設定します。

シャッタースピードは液晶画面右上のホイールを回すことで操作することも可能です。

ボディ前のグリップ部分にもホイールがあり、絞りが割り当てられています。

この絞りホイールを回してみたところ、絞り値が変化しないので「故障しているのかな」と思い、富士フィルムのスタッフさんに尋ねてみました。

実は絞りリングがあるレンズはボディ側で絞りを制御できないようになっているとのことです。

絞りリングが備わっていないレンズについてはカメラ側のホイール操作で絞り値を変更することになります。

そういえばX-T2には動画のRECボタンが備わっていないことに気がつきました。

どうやらこれは写真のシャッターボタンと動画のRECボタンを兼用する仕組みになっています。

ISO感度ダイヤルの下にはドライブダイヤルが用意されています。

画像はX-T2取扱説明書:動画を撮影する から引用しています。

ドライブダイヤルをムービーに設定するとシャッターボタンはRECボタンに変わります。

一眼カメラで主に使用する操作は以上になります。

X-T2はメニューに潜って操作する必要がないので、写真撮影には取り回しの良い操作性になっています。

ムービー撮影の場合は撮影しながらISO感度をマニュアル操作する場合、左手でダイヤルを回す必要があるのでちょっとやりにくさを感じてしまいましたが、これも慣れるでしょう。

それよりもグリップが浅いので、手から落としてしまいかねないと感じました。バッテリーグリップなどのアクセサリーはあると便利でしょうね。

FUJIFILM X-T2用縦位置パワーブースターグリップ VPB-XT2

X-T2撮影テストしてみた

舞洲でゆり園が開催されていましたので、早速X-T2で撮影してみました。

それでは私のヘタクソな写真でお目汚しください。懸命に言い訳もしてみせます(苦笑)

X-T2,テスト撮影

X-T2にフジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS装着して撮って出しです。

一応露出計を見ながら0付近になるように撮りました。お花部分がちょっとアンダーになりましたね。

X-T2,テスト撮影

XF10-24mmF4 R OISで花に限界まで寄ってみました。

富士フィルムのレンズはマクロ機能があり、かなり寄って撮れるのが特長です。

XF10-24mmF4 R OISも撮影距離範囲は24cmまで寄ることができます。これは撮りやすいですよ。

XF10-24mmF4 R OIS,テスト撮影

この写真はXF10-24mmF4 R OISの広角端で撮っています。逆光にも強く歪曲収差もあまり目立たないと思いました。

X-T2は色のりが良いな~という印象です。イイですね。X-T2。

それでは次はフジノンレンズ XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRで撮ったものです。

こちらが広角端。

同じ位置から望遠端で撮影してみました。ホワイトバランスはオートにしています。

やはりコントラストは強めに出ますね。

この動画はこのレンズの目玉である手ブレ補正がどの程度効くのか検証していますのでぜひ視聴してみてください。

X-T2を富士フィルムさんからレンタルして使ってみた! まとめ

こんな感じです。

X-T2を写真撮影専用で利用するなら申し分なく面白いカメラだと思います。
とにかく鮮やかで発色がキレイ。

今回紹介したレンズもクリアで見たままを映し出す感じです。

超広角レンズ、万能ズームレンズどちらも寄れるので便利!

初心者にもとっつきやすいレンズと言えます。

ムービーは手ブレ補正機構がボディ側に搭載されていないので、レンズ側の手ブレ補正に頼るほかありません。
そこが少し不安点に感じました。

撮影技術や一脚とスタビライザーで補うことになるでしょう。

富士フィルムの他のカメラも今後レンタルして検証していきます。

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2 レンズキット

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Works:動画制作・ブロガー
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