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12.212014
ユーチューバー初心者必見!一人撮影の便利道具5選

ビデオブログで広告収入を得るユーチューバー。
ユーチューバーはほとんどの場合、「被写体もカメラマンも自分」一人です。
自分一人で撮影するのは難しいと思うかもしれません。
しかし安心してください。
多くのユーチューバーの先輩さんたちもずっと自分一人で撮影しています。
この動画はユーチューバーさん向けに開催された勉強会で、キャストが自分一人、撮影するのも自分一人で行うときに役に立つ方法を解説しています。
数万人を超えるチャンネル登録者数を持つベテランのユーチューバーでも現在も一人で撮影・編集している人は意外と少なくありません。
彼らは様々な工夫をして、いつでもどこでも一人で撮影・編集しています。
このエントリーではまず、一人で撮影するときによくある悩みを紹介しよう。
続いてベテランユーチューバーもよく利用している一人撮影のテクニックや便利機材を公開しましょう。
料理のビデオを一人で撮影することができるのか?
料理のビデオブログは主婦に大人気です。
お弁当(特にデコ弁)や日本料理の作り方を解説した動画は海外でも人気があり、再生回数も非常に多いです。
料理動画は実は動画広告の収益を簡単に得ることができるジャンルと言えます。
しかし、料理のビデオブログは一人で撮影するのは難しいです。
料理をしながら、ビデオを回し、全身を写した後、手元のアップを撮る。
あなたの想像通りです。
お料理ビデオブログでサイズ変更やパンニングをするのは至難の業です。
時には身の危険を感じる時もあるかもしれません。
「ビデオブログを作るために知っておきたい動画編集3つのコツ」で解説した、マスターショットをまず最初に撮影する手順に従えば、ある程度容易にはなるでしょう。
しかしこの方法では、料理を2回以上作る手間は避けられません。
さらに何度もアングルを確認したりするので、撮影時間が長くなってしまいます。
もちろん編集も大変になるでしょう。
何度も言いますが、ビデオブログは質よりも量を重視するべきです。
撮影や編集に手間がかかって、ひと月に1本の動画を作るのが精一杯のユーチューバーと、手軽に毎日アップロードするクリエイターでは収益の差は明らかです。
人気のあるジャンルであろうとも、スピーディな撮影・編集の段取りを検討するべきでしょう。
ではここで一人撮影に役に立つ便利な撮影機材を紹介します。
ワンマン撮影の難点を解決できる5つのアイテム
パソコンと兼用できるモニターとクリップマウント
多くの一眼レフカメラにはHDMIケーブルをつなぐ接続口があります。
その場合、HDMIケーブルを利用してカメラモニターを接続することができます。
モニターがあればカメラの液晶モニターを覗きに行く必要がなくなります。
撮影状態を確認するだけであれば7インチもあれば十分です。
このモニターには三脚を取り付けることができるねじ穴がある。
料理ブログであれば調理場にモニターを設置したいでしょう。
(その場合は油飛びや汚れを防ぐためにラップを巻き付けるべきです)
三脚に設置しても良いですが、さらに良い機材があります。
クリップマウントです。
クリップの形状は様々あるのでクリップを取り付ける環境を考慮して選択したいところですね。
リングライト
一人で撮影すると照明も大変です。
レンズ前に取り付ける照明があるととても便利です。
上のライトはキャノンレンズ用です。
光量はそれほど強くないですが、それがまた良いところでもあります。
リングライトの光があれば露出もやや下げて画質を優先することができます。
購入する際にはレンズの径に合うか必ず確認しましょう。
ライトを使う際の注意点
照明で気を付けなければならないのは光を柔らかくして被写体に当てる必要がある事です。
光が強いとその分、影も強く出てしまいがちです。
光を柔らかくするためにはトレーシングペーパーを使うのが良です。
光量は落ちるが、柔らかい光になります。
養生テープ
トレーシングペーパーを照明に付けるにはテープで留めるのが良いです。
その際に使用するテープは撮影用の養生テープを利用します。
撮影用の養生テープは粘着性が弱めで、のりが残らないので使い勝手が良いですね。
リングライトをレンズに取り付ける時、補強でテープを使用する際にも、大事なカメラレンズにテープの糊が残ることがないです。
艶消しタイプは反射しないので重宝します。
ロールレフ
照明を使った撮影で定番のレフ板。
中でもロールレフはリーズナブル。
ワンマン撮影ではロールレフを固定する必要がある。
そこでロールレフを挟んで角度を固定するアイテムを見つけた。
ロールレフと固定できる三脚がセットでこの価格であればリーズナブルだ。
一人での撮影には固定するアイテムが役立ちます。
ユーチューバー初心者必見!一人撮影の便利道具5選 まとめ
自分が出演し、撮影、編集もすべて一人で行うのは最初は大変に思うかもしれません。
しかし、必要な機材を揃えて慣れてしまえば実は簡単なことに気がつくはずです。
極論かもしれませんが、動画の品質は機材が8割。内容が2割です。
映像の品質を高めるにはカメラ以外の機材が重要になります。
最初からあまりに高いカメラを購入する必要はありません。
たとえ安いカメラでも、周辺の機材をきっちり揃えることで動画のクオリティを圧倒的に高めるのはカンタンにできますよ。
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