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DAIV 5Nレビュー OBSのフルHDライブ配信が快適です

DAIV 5Nのスペック

一新されたDAIV 5Nを借りてライブ配信に使ってみましたよ!

マウスコンピューターのクリエイター用ノートパソコン「DAIV 5N」が更新されました。

RTX 3060 Laptop GPUを搭載したハイスペックノートに生まれ変わったようです。

軽量化が進むDAIV 5Nは屋外でのライブ配信用途や動画編集に最適です。

ここではDAIV 5Nのライブ配信で使ったときの快適性や使用感を確認してみました。

DaVinci Resolveのベンチマークも掲載して解説します。

DAIV 5Nの購入を検討している映像クリエイターの方はぜひ読んで参考にしてください。

DAIV 5N

CPU:Corei7-10870H
メモリ:16GB DDR4-2666
グラフィックス:GeForce RTX3060 Laptop GPU(6GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶

186,780円(税込)

販売ページを見る

ノートパソコンを選ぶときに参考にしてほしい注意点を動画で解説しましたので、合わせてご視聴ください。

DAIV 5Nの仕様

DAIV 5N

DAIVはマウスコンピューターのクリエイター向けパソコンの商品ブランドで、DAIV 5Nはその中でも最新のグラフィックカードを搭載したミドル~ハイエンドクラスのノートパソコンです。

マウスコンピューターにはゲームユーザー向けのブランド G-Tuneもあり、例えばG-TuneノートPCのハイエンドモデル G-Tune E5-165はDAIV 5Nと一見同じスペックに見えます。

マウスコンピューターはDAIVとG-Tuneのノートパソコンの差別化を液晶モニターの性能で分けています。

DAIVとG-Tuneの液晶モニターの仕様比較

DAIV 5N G-Tune E5-165
15.6インチノングレア(非光沢)WQHD液晶
リフレッシュレート 60Hz
sRGBカバー率 100%
15.6インチノングレア(非光沢)WQHD液晶
リフレッシュレート 165Hz
色域についての記載なし

G-Tuneの液晶モニターはフレームレートが165HzのWQHD(2560×1440)です。

一方、DAIV 5Nの液晶モニターは解像度は同じWQHD(2560×1440)ですが、リフレッシュレートは60Hzと控えめです。

ハイフレームレートでゲームをプレイしたい方はこの場合G-Tuneを選んだほうが良いです。

DAIV 5NのモニターはsRGBのカバー率が100%となっているので、色の再現性が高い液晶ディスプレイです。クリエイティブ用途がメインならDAIV 5Nのほうが使い勝手が良いでしょう。

DAIV 5Nのスペック

CPU Intel Core i7-10870H
メモリ 16GB DDR4-2666(PC4-21300)
グラフィックス インテル UHDグラフィックス + Geforce RTX 3060 Laptop GPU
SSD M.2 SSD NVMe 512GB
重量 重量:1.73kg
価格 価格:197,780円(税込)2021年5月調べ

DAIV 5Nの税込価格は19.7万円で一般的なビジネス用のパソコンと比べるともちろん高いですが、動画編集用途なら中程度の価格です。
16GBのメモリとGeForce RTX 3060 Laptop GPUを搭載してこの価格ならむしろ妥当といったところです。

DAIV 5NのCPU性能をチェック!M1 Macと比較してみる

DAIV 5Nの外観

DAIV 5NのCPUはインテルの第10世代CPU Core i7-10870Hでベースクロックが2.20GHz、ブーストクロック時が5.00GHzです。

Core i7-10870Hはノートパソコン用のCPUではありますが、8コア16スレッドで一つ前のデスクトップCPU並みの性能を持っているのが特徴です。

Core i7-10870H/Apple M1 8コア/Core i7-9700K/Ryzen 7 2700 ベンチマーク比較 参考:PassMark

ここ最近評判の良いAppleのM1 Mac、第9世代の人気CPU Core i7-9700Kを並べて比較してみました。

PassMark Softwareによるベンチマークでは、Core i7-10870Hは総合スコアでApple M1 8コアに僅差で上回ります。

まあ誤差範囲と言えなくはないですが(汗)

Core i7-10870H/Apple M1 8コア/Core i7-9700K/Ryzen 7 2700 シングルスレッド比較 参考:PassMark

一方でシングルスレッド性能においてはAppleのM1チップ 8コアのMacのほうが大きく上回っています。

Core i7-9700Kとの差はそれほど大きくないですね。Core i7-10870HはCore i7-9700Kと同等の性能が期待できるでしょう。

DAIV 5Nのグラボ RTX 3060のベンチマーク

DAIV 5Nの裏面 バッテリーの取り外しはできません。

DAIV 5NのグラフィックカードはGeForce RTX 3060 Laptop GPUです。

Laptop GPUはRTX 20シリーズで定評のあるMax Queen Designと同じコンセプトの製品で、軽量コンパクトなGPUです。

RTX 3060 Laptop GPU 性能比較 参考:PassMark

PassMarkによるベンチマーク比較では確認したベンチマークではGeForce RTX 3060 Laptop GPUと同等の性能となるGPUがGeForce GTX 1660 Ti(デスクトップ用)であるのが分かります。

同じくノートパソコン用のグラフィックカードRTX 2070 Max-Qデザイン(薄型軽量で消費電力を抑えたモデル)とほぼ同等の性能となるようです。

デスクトップ用のRTX 3060 はビデオメモリが12GBありますが、GeForce RTX 3060 Laptop GPUは6GBとなっています。

PCMARK10でDAIV 5Nのベンチマークを計測 画像拡大

Blackmagic RAW Speed TestでDAIV 5Nのベンチマークを計測 画像拡大

PCMARK10でベンチマークを計測してると総合スコアは5707、写真編集のスコアは11772、レンダリングスコアは10288、ビデオ編集スコアは4201となっています。

DaVinci Resolveのベンチマークソフト「Blackmagic RAW Speed Test」ではCPUが6K30Pまで対応でき、GPUについては8K60Pにも対応できるようです。

Blackmagic RAW Speed Testは少し甘い判定になる傾向がありますが、少なくともBlackmagic RAWの4K30P動画編集は問題なくできそうな感じがします。

DAIV 5Nのメモリとストレージ

フルHDのノングレア液晶搭載のDAIV 5N

DAIV 5Nのメモリは16GBでPremiere Pro・DaVinci Resolveの推奨環境はクリアしています。
購入時に最大64GBまで増築できるため、複雑な動画編集をする方は32GBまでアップグレードするのが良さそうです。

DAIV 5N のストレージは最大2TBのダブルM.2 SSDに変更可能(価格は2021年5月23日時点)

あともう一つ注目しておきたいのはDAIV 5NはデュアルM.2 SSDにできることでしょう。

マウスコンピューター通販サイトの購入画面で【非RAID】2TB NVMe SSDを選ぶことでデュアルSSDになります。

SAMSUNG PM981aの高速SSD1TBが2枚あれば、メインディスクにも余裕ができるためSSDの読み書き速度が落ちません。

容量不足になるとパフォーマンスが落ちやすいM.2 SSDなので、大容量ファイルを扱う可能性があればアップグレードがおススメです。

SSDの読込速度をCrystalDiskMarkで計測

CrystalDiskMarkでDAIV 5NのM.2 SSDの読み書き速度を調べてみました。

Cドライブに搭載のM.2 SSD NVMe の読み込み速度は2530MB/s、書き出し速度は1222MB/sという結果となりました。

標準搭載のM.2 SSDは中程度の性能です。

DAIV 5Nの外観 必要な端子は揃っています

DAIV 5Nの外観と端子をチェックします。

インターフェース(接続端子)

DAIV 5Nの右側面

DAIV 5Nは右側面にUSB3.0の端子が2つとMicro SDカードスロットが備わっています。

DAIV 5Nの左側面

左側面にはUSB3.0端子がもう一つとヘッドホン出力端子、マイク入力端子をそれぞれ一つづつ装備。

DAIV 5Nの背面部

DAIV 5Nの背面にはLANケーブル端子、HDMI(2.1)端子、USB Type-Cがそれぞれ1本づつと電源アダプターの差込口が備わっています。

USB Type-C(USB 3.2 Gen2 DisplayPort 1.4対応)は外部モニターへの出力はもちろん、ライブ配信スイッチャーの接続でも使うので、とても重要な接続端子です。

DAIV 5Nの厚さ

DAIV 5Nの厚さは20.6mmです。
かなり薄い。ビデオカードを搭載しているノートパソコンと考えるとかなり薄いです。

パソコン本体は1.73kgで15.6インチのノートパソコンの中では比較的軽めです。

液晶ディスプレイ

DAIV 5Nの液晶モニターのベゼル。かなり狭い

DAIV 5Nは液晶ディスプレイのベゼルがかなり狭く、端まで画面が広がっています。
広い部分でも1cmほどで、ベゼルが狭い分本体のサイズが小さくなるため「ぱっと見」14インチのノートパソコンにも見えるほどです。

DAIV 5Nの液晶モニターのベゼル下部分。2cmほど

画面下のほうのベゼル幅も2cmほどなのでかなり広々とした画面と言えます。

キーボード

DAIV 5Nのキー配列

DAIV 5Nのキーボードはテンキー付きのフラットなタイプ。キー一つ一つが大きいのが特長です。

LED LEDのバックライトが搭載しているので暗がりでもキーボード入力に困りません。

DAIV 5Nのキーピッチ

キーピッチは18.75mmです。打ちやすいキーボードですよ。

DAIV 5Nのテンキー周り。NUM Lockが特殊

テンキー周りがちょっと特殊な配列でNUMロックキーや+-キーが不思議な位置にあります。

DAIV 5Nのキーストローク

キーストロークは約1.4mm。キーの重さは軽くもなく、重くもなく。良い感じです。

DAIV 5Nでライブ配信環境を整えてみる

ATEM MiniとDAIV 5Nでライブ配信

次にDAIV 5NにStreamlabs OBSをインストールしてライブ配信を実施してみます。
リモート会議の需要増で人気となったライブ配信用スイッチャー ATEM MiniをUSB Type-Cケーブルで接続し、webカメラとして認識させます。

利用したカメラはSONY α7SⅢでATEM MiniとHDMIケーブルで接続します。
ATEM Miniは最大解像度フルHD(1920×1080)でライブ配信できるので、今回の検証でもフルHD配信に設定してみます。

Streamlabs OBSのビデオ設定 画像拡大

Streamlabs OBSもOBSと同様、操作方法は比較的簡単で、解像度やフレームレートは設定画面の「ビデオ」から変更できます。

ここではATEM Miniの最高画質であるフルHD(1920×1080)出力で設定してみます。

Streamlabs OBSの出力設定 画像拡大

またライブ配信と同時に録画もしてみましょう。

ストリーミング設定ではエンコーダーにハードウェアエンコーダー(NVENC)が選べます。

配信中の録画はグラフィックスの機能を多分に活用し、CPUの負荷を減らします。

DAIV 5Nは問題なくハードウェアエンコーディングを選べますよ。

Streamlabs OBSのライブ配信・同時録画時のCPU/GPU使用率 画像拡大

フルHD配信(1920×1080 30fps)を実施したところ、Streamlabs OBSのCPU使用率は10.6%前後を推移しています。

タスクマネージャーのCPU使用率は27%前後を推移し、GPU0(Intel UHD Graphics)は54%、GPU1(RTX 3060 Laptop GPU)は22%前後を推移します。

5分程ライブ配信を実施してみましたが、ドロップフレームは発生せずストリーム品質は「良好」となりました。

DAIV 5Nの長所と短所

DAIV 5N

DAIV 5Nは動画編集・ライブ配信に最適なノート型パソコンです。

GeForce RTX 3060 Laptop GPUの性能はさすがで動画編集時のデコードも軽快。
DaVinci ResolveのBRAW動画編集が快適です。

関連情報:DAIV 5Nレビュー RAWの動画編集テスト

ライブ配信ではハードウェアエンコーディングを選ぶことでCPUの負荷を抑えつつ同時録画も悠々にこなせます。

シェアオフィスでも重めの動画編集やクリエイティブに十分役立つハイエンドノートパソコンですね。スバラシイ。

まとめ DAIV 5Nはこんな人におすすめ

DAIV 5Nを使って動画編集とライブ配信で使ってみることで、その性能の良さを十分実感することができました。

こんな人にオススメ

✅シェアオフィスで集中して動画編集したい方
✅スペックの高いPCが欲しいけどデスクトップは置き場に困る方
✅ライブ配信に安心して使えるノートパソコンが欲しい方

外でのライブ配信は持ち出す機材が他にもたくさんあるので、DAIV 5Nのように比較的軽めで端子類もしっかり備わったノートパソコンが重宝します。

コロナ中のリモートワークを少しでも快適にしたい方はDAIV 5Nがおススメです!

DAIV 5N

CPU:Corei7-10870H
メモリ:16GB DDR4-2666
グラフィックス:GeForce RTX 3060 Laptop GPU(6GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶

186,780円(税込)

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