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自作パソコン向けのSSD 5選とSSDの選び方を徹底解説

※2021年7月に更新しました。

SSDの性能って
差がどんどん広がっているのはご存知?

SSDの性能の幅がどんどん広がっているのはご存知でしょうか?

最近のパソコンはデスクパソコン、ノートパソコンのどちらも起動用ディスクにSSDが使用されています。

特にパソコンショップで販売されている製品では起動ディスクにHDD(ハードディスク)を採用しているものを見つけるほうが難しくなっています。

そうなると、「どのパソコンを選んでも起動が早いんだ!わーい!」と思うかもしれませんが、実はそんな簡単な話ではありません。

同じ種類のSSDでも、その性能差が1.5~2倍以変わることもあります。

特に自作でパソコンを組む場合、SSDの製品知識をアップデートしておかないとスペック不足となり、非常に悔しい思いをする可能性があります。

ここではスペックの良い自作パソコンを求める方向けにオススメのSSD 5選と、これから自作パソコンに挑戦する方にも分かりやすくSSDの選び方を解説します。

SSDはパソコンだけでなく記録メディアとしての用途として使うケースも増えているので、動画撮影やライブ配信をする方もぜひ読んでみてください。

それではいってみましょう!

>>自作パソコンにオススメ!性能の良いSSD 5選

まずは基本のSSDの選び方 容量と速度をチェック

SSDを選ぶとき、まず最初に気をつけるべき点は「容量」そして「速度」のふたつです。
容量と速度、このふたつの点がSSDの性能、さらには価格にも大きく影響してきます。

第一に、SSDはデータを保存する役割を持つパーツです。
容量を十分に確保することはとても大切なポイントです。

しかし

✅大容量のデータ保存領域が必要になる作業をする

✅容量を食うソフトやゲームをパソコンにたくさんインストールする

といった用途以外にはそこまで大きな容量のSSDでなくても問題にならないと考えてしまいますよね。

通販で購入できるパソコンのスペックを見比べてみると256GBや512GBといった中程度の容量のSSDが大半を占めています。

この理由は500GBがSSDの普及価格帯になっていて、1TBや2TBのSSDを選ぶと割高に見えてしまうからでしょう。

ここで一つ覚えておいてほしいのは、SSDの残念な特性についてです。

SSDは残り容量が少なくなると速度が著しく低下してしまうのです。

過去のパソコン検証で、新品のパソコンに動画RAWデータをごそっとデータ移動して動画編集のテストを行いました。

その際にデータ移動前と後でSSDの読み書き速度を計測したことがあります。

データの空き容量が十分ある状態のSSD読み書き速度

データの空き容量が残り少ない状態のSSD読み書き速度

保存領域が残り少なくなってしまった場合の読込速度の値は若干低下する程度でしたが、書き込み速度は大きく低下してしまいました。
この時検証したSSDはM.2 SSD NVMeです。
これはSATAIII SSDの標準的な書き込み速度よりも下回る値です。

残り容量約15%のメインストレージ(M.2 SSD)

ちなみにこの時のデータ容量は残り20%を切っておりました。

私の個人的な目安ですが、SSDは空き領域が30%以下にならないよう運用するほうが良いです。

動画編集・CG制作やハイエンドゲーミングPCを見ると、メインディスクのSSDに1TB・2TBの大容量のものもあります。

そんなに容量はいらないかも..と考えてしまいがちですが、サイズの大きいデータを扱う可能性があるなら検討の余地はあります。
加えてパソコンを使用しているうちにキャッシュもたまっていくため、その意味でも十分な容量があるほうが無難といえます。
動画編集で使うなら最低でも512GBは確保しておくのがおすすめです。

読み書き速度の早いSSDはやっぱりM.2 SSD Gen4

そして容量の他にもうひとつ重視したい「速度」は、SSDのデータ転送速度を指します。
より具体的に言うと、ファイルの書き込み・読み込みをする速度のことです。
SSDはHDDと比べるとファイルの読み書き速度がとても速いですが、その分同じ容量のHDDよりも価格が高くなってしまうのがネックです。

SSDは、HDDよりも速い読み書き速度を生かして、OSやソフトウェアの起動、ゲームのローディングにかかる時間を短縮させるといった使い方に向いています。
システムやソフトウェア関係のファイルはSSDに、それ以外のデータ類はHDDに保存するというように、適宜使い分けることでよりコスパがよくなります。

またSSDの中でも、製品の仕様によって読み書きの速度は大きく変わります。
速度を重視したSSDを検討しているのであればここは重要なポイントになるかと思います。

以下で詳しく解説するので、しっかり仕様を確認するようにしましょう。

SSDの種類

SSDにはいくつかの種類があります。

SSDの種類は、サイズや規格によって分かれています。
ノートパソコンに使われるもの・デスクトップパソコンに使われるものというような違いもあり、マザーボードの種類によっても適しているSSDも変わります。
以下ではサイズや接続端子によって分かれている、4種類のSSDをみていきましょう。

1.8インチ

1.8インチサイズのSSDで採用されているのは、主にMicro SATAというインターフェースです。
後で解説するmSATA(mini SATA)と名称が似ていますが別物です。
Micro SATAは、外付けSSDに採用されているコンパクトなSSDです。

現在はさらに小型のM.2 SSDが登場したことでほとんど流通しなくなっています。

2.5インチ

2.5インチのSATA SSD Crucial

もっとも汎用性の高いのが2.5インチのSSDです。

採用されているインターフェースは、主にSerial ATA(SATA)です。

パソコンの標準的なインターフェースで使用できるので、デスクトップパソコンやノートパソコンなどさまざまなタイプのパソコンに使用されています。

中にはデスクトップパソコンの3.5インチベイにも設置できるよう、専用のマウントアダプターが付属でついてくる製品もあります。

モニター付きレコーダーで利用できるSATA SSD

ここ最近はプロ向けのカメラやモニター付きレコーダーの記録用メディアとしても普及してきています。
将来的には今のHDDのような位置づけで利用されるメディアになると私は予想しています。

mSATA

mSATA SSD 画像引用元:Amazon

mSATAのSSDには、フォームファクタの名前と同様、「mSATA」と呼ばれているインターフェースが使われています。
mSATAというインターフェースは、Serial ATAをさらに小型にしたフォームファクタです。
1.8インチのMicro SATAと混同されがちですが、mSATAはMicro SATAではなく「Mini SATA」の略称です。
インターフェースの形状自体もまったく異なるので、実際に見比べれば間違うことはないでしょう。

ノートパソコン用のSSDとして採用されていたこともありますが、ここ最近のノートPCは後で解説するM.2 SSDが主流になってきているので見かけることもなくなっています。

M.2

M.2 SSD NVMe(PCIe 4.0)

現在主流となっているSSDの規格がM.2 SSDです。

1.8インチや2.5インチのSSDは主にケースに入っていますが、M.2のSSDは基盤がむき出しになっているのが特長です。

M.2 SSDには2種類のインターフェースが採用されています。
スタンダードなSerial ATAタイプと、PCIe(PCI Express)タイプのふたつです。

左:M.2 SSD PCIe 右:M.2 SSD SATAIII

端子の切り欠き形状が違っており、性能はPCIe(PCI Express)タイプの方が上になります。
中でも、PCIeタイプのインターフェースはNVMe(NVM Express)という仕組みによってSSDが本来持っているポテンシャルを最大限に引き出し、かなりの読み書き速度を期待できます。

また、PCIe(PCI Express)タイプは世代の違いもあります。
世代はGen 4やGen 3と記載されることもあれば、PCIe 4.0やPCIe 3.0といった記載をされることもあって混乱してしまいがちです。

PCI Expressの規格と平均的な処理速度

PCI Express 3.0 リード 2500~3500MB/s
ライト 1000~3000MB/s
PCI Express 4.0 リード 5000~7000MB/s
ライト 2500~5000MB/s

マザーボードのM.2 SSD用PCI Express拡張スロット

PCI Express 4.0は対応するマザーボードを使用する必要がありますが、2021年以降で発売開始となったマザーボードの多くはPCI Express 4.0に対応しています。

M.2 SSDはノートパソコン・デスクトップパソコンともに、マザーボードに専用のスロットが用意されており、ケーブルなしで接続します。

シーケンシャルアクセスとランダムアクセスについて

ディスク内のファイルにアクセスする方法は2種類あります。

ひとつは、シーケンシャルアクセスという方法です。
これはファイルを先頭から順番に読み込んでいくというアクセスの方法で、順次アクセスという呼び方をされることもあります。

ファイルをopen関数で開き、次にreadline関数で1行ずつ読み込んでいくという方法です。
主にテキストファイルの読み込みに使われます。

シーケンシャルアクセスではどんな場合にも上から順番に情報を読み込んでいくため、高速アクセスには向いていません。
ただ、可変長のデータにも対応していけるというメリットもあります。

もうひとつは、ランダムアクセスという方法です。
ファイルの中の、特定の位置を指定してチェックするという方法です。

ランダム、という名前で勘違いしそうになりますが、あくまでバイト位置を指定したアクセスのみを指す言葉です。
バイト位置を直接指定できるため、ファイルへのアクセス自体が高速になります。

CrystalDiskMarkの読み書き速度の見方

SSDの性能を見るときにCrystalDiskMarkという便利なソフトがあります。
ディスクのシーケンシャルアクセスとランダムアクセスの読み書き速度を計測できるようになっています。

この時にランダムアクセスの読み書き速度で良い値を出すSSDが、パソコンを使っていくうえでより速度を体感できると言われています。
シーケンシャルアクセスでは必要ない情報も読み込んでいくため無駄になってしまった時間も、ランダムアクセスであれば節約できます。

ランダムアクセスは、一定以上の処理速度が期待されるソフトやアプリケーションを使うときにもおすすめです。
処理速度は高速になりますが可変長のデータには対応できないというデメリットもあるため、基本は固定長データを扱う際に使います。

NAND?SLC、MLC、TLC、QLC、PLCの違い

M.2 SSDの仕組み

SSDは、主に3つの部品から構成されています。
「コントローラ」と「DRAMキャッシュ」、そして「NANDフラッシュメモリ」です。
コントローラはSSDにおけるCPUのような部品で、基本的な動作を処理する役割を持っています。
SSDのシーケンシャル性能や寿命、耐久性、動作温度などのスペックに大きく影響しています。
DRAMキャッシュはSSDのメモリで、SSDの処理速度が低速化してしまったとき、性能を底上げするために使われているものです。

そしてNANDフラッシュメモリは、SSDに保存するデータを実際に扱っている「データの貯蔵庫」というべき場所になります。
SSDの基本的な性能を大きく左右するパーツです。
NANDフラッシュメモリには無数のセルがあります。
セルとは小さな箱のことです。
この小さな箱の中に、0と1を使ってデータを記録していくのです。

SSDの容量を増やすには、このセルをたくさん用意することが必要です。
ですがそのまま増やすとなると、NANDフラッシュメモリのサイズがどんどん大きくなっていってしまいます。
特別な作業に用いるハイエンドモデルならともかく、一般ユーザーが自作パソコンに使うために購入するような価格帯にまでコストを下げられませんし、どんどん大きくなってしまえば取り付けにも難が出てしまいますよね。

そこで考案された方法が、

・小さいサイズの箱をつくる
(プロセスの微細化)
・箱を横だけではなく垂直にも重ねていく
(3D NAND技術)
・ひとつの箱に複数のデータを入れる
(マルチレベルセル技術)

の3つです。
このうち、ひとつ目に取り上げた「小さいサイズの箱をつくる」という方法は、現在では難易度の高さからコストとの釣り合いが取れず、だんだんと採用されなくなってきました。

箱を横に並べて増やすだけではなく垂直にも重ねていく3D NAND技術は今も有効な方法として取り入れられており、100層以上もセルが重ねられた容量の大きいSSDがつくられています。

またマルチレベルセル技術も、3D NAND技術と並んで今も有効だとされている大容量化の方法です。

本来ひとつのセルには0と1のふたつの数字を使ってデータを記録することしかできませんでした。

ですがコントローラの技術が進化したり、NANDフラッシュメモリの製造技術がさらに発展していったりした結果として、ひとつのセルにより多くのデータを記録できるようになったのです。

単純な計算ですが、マルチレベルセルが1段階進むとSSDに記録できるデータの総量は2倍に増えます。
3D NAND技術と比較しても、かなり効率よくSSDを大容量化できる革新的な方法といえます。

現在、マルチレベルセル技術は5段階にまで到達しています。

SLC シングルレベルセル
MLC マルチレベルセル
TLC トリプルセルレベル
QLC クアッドレベルセル
PLC ペンタレベルセル

上(SLC)に行くほど処理速度と耐久性が高く、下に行くほど保存容量が大くても低価格となります。

TLCがコストと性能のバランスが最も良く、多くのパソコン用メインディスクに普及しています。

購入を検討しているSSDがどのタイプなのかチェックすると、高確率で失敗を回避できます。

1段階目から5段階目まで、性能の違いやメリット・デメリットについてみていきましょう!

SLC(シングルレベルセル)

グリーンハウス SLC SSD 16GB 価格は7~8万円 画像引用元:GreenHouse公式HP

シングルレベルセル、略してSLCは、ひとつのセルに入れるデータは0と1のふたつだけというもっともシンプルなタイプです。
読み書き速度はともにとても早く、高速の記録スピードは維持していながら、保存期間も長く扱いやすいSSDです。

耐久性の高さ、高速の情報処理、性能の劣化しにくさなどメリットは数多いですが、一方で価格が驚くほど高くなるのが大きなネック。
960GBで20万円ほどの価格になるため、一般ユーザーが自作パソコンのために手を出せるようなものではありません。

耐久性も高いとはいえ永遠に使えるというわけではないのも気になるポイント。

MLC(マルチレベルセル)

SSD MLC SATA-III 6Gb/s SSD370S 1TB 4~5万円 画像引用元:トランセンドジャパン

業務用、プロ向けの製品で採用されていることが多いMLCです。
ひとつのセルに入れるデータはSLCの2倍で、00、01、10、11の4つの数字を使って情報を保存します。

SLC NANDとほとんど変わらない性能をキープしていながら、価格はSLCの半額以下。
もちろんそれでも高額ではあるのですが、一般ユーザーでも若干手に取りやすい価格になってきています。
安定した性能、負担の大きい使い方にも耐えうる耐久性がいちばんのメリットといえます。

TLC(トリプルレベルセル)

Crucial TLC NAND SSD 画像引用元:Crucial

コンシューマー向けのSSDではもっとも普及しているのがトリプルレベルセルです。
SLCと比べると、ひとつのセルに入るデータは4倍にまで増加しています。

000、011など、8段階のビットを組み合わせてデータを保存・記録します。
読み出し速度の速さという点では、性能は十分高いといえます。

耐久性も普通に使う分には問題ない程度で、価格帯もお手頃なので一般ユーザーでも気軽にチョイスできるSSDとなっています。

実際にTLC NANDを採用しているSSDはとても多く、製品のラインアップも豊富なため、幅広い選択肢があるのも魅力のひとつ。

もちろん製品によっては品質が悪くHDDにも劣る性能のものもありますが、その逆もしかりでMLCと比べても遜色ないほどの製品もあります。
そういったアンバランスさも、自作パソコンをつくる上では悩ましくも楽しいポイントとなるかもしれません。

デメリットとして挙げられるのは、書き込み速度がやや遅いという点です。

キャッシュが効いているうちは、MLC NANDと同レベルの書き込み速度になるTLC製品もあります。
ですがキャッシュが切れるとやはり一気に速度が落ちてしまいます。
また、耐久性もMLCに比べれば半分程度にまで落ちてしまっています。

QLC(クアッドレベルセル)

サムスン QLC NAND SSD 画像引用元:ITG

クアッドレベルセル、略してQLCは、2019年頃から普及しはじめたマルチレベルセルです。
4-bit MLC NANDとも呼ばれており、コンシューマー向けのSSDとして広まりました。

ひとつのセルに入れられるデータはSLCの実に8倍。
0000、0001、0010…というように、16段階のビットを使って、ひとつのセルにデータを思いきり詰め込みます。

詰め込めることは詰め込めますが、その分性能が犠牲になってしまっているのがデメリットです。
読み出し性能は十分速いのですが、書き込み速度はキャッシュが効いていないときにはHDD以下の性能にまで落ち込みます。

キャッシュが残っているときにはTLC程度の性能にはなります。
耐久性もTLCと比較してさらに下がっており、大容量化のために他のスペックを犠牲にした形となっています。
にもかかわらず、価格帯はTLCとほぼ変わらないのがいちばんのネックです。

といってもゲーム用のSSDとして使う分には問題ない性能なので、価格さえもう少し安くなればゲーム用に大容量のものを購入する、というような活用の仕方もできそうです。

使用する場面があまりないせいか、製品のバリエーションもあまり多くなく、選択肢の幅が狭いのも気になります。

TLCと間違って購入してしまうこともあるので、SSDを選ぶときはTLCかQLCかよく確かめて購入しましょう。

PLC(ペンタレベルセル)

QLCでもすでに詰め込みすぎて性能が大幅に下がっていましたが、それよりもさらにもう1段階進んだマルチレベルセルがPLCです。
SLCの実に16倍ものデータをひとつのセルに詰め込むことになります。

00000、00001、00100といった32段階のビットを用いてデータを記録します。
今はまだ研究段階ですが、実現したとしてもQLCを下回る劣悪な性能となってしまうでしょう。

耐久性など、速度以外のスペックにもあまり期待はできません。

とはいえ例にもれず読み出し性能はある程度早く、価格もQLCよりさらに安くなると予想されるので、性能は度外視してでも安価で大容量のSSDが必要だというシーンでは活かせそうです。

マルチレベルセル技術はどんどん進化しています。
それにともなって、性能が劣化するのに比例して価格はより安く、求めやすいお手頃な値段になってきています。

性能がいい分価格がかなり高いSLC以外の大容量SSDも充実してきているのです。
QLC、PLCのような性能の悪いSSDは使い方・活かし方が難しい面はありますが、安い価格帯で大容量SSDの製品が購入できると考えるとメリットも大きいのではないでしょうか。

SSDの主なメーカー

crucial(クルーシャル)

世界最大級のメモリメーカー、Micronが抱えるブランドの中のひとつです。
SLCメモリーをキャッシュとして使用し、処理速度をさらに高速化する「Dynamic Write Acceleration」と呼ばれるテクノロジーを搭載した高性能の製品、書き込み速度が最大で950MB/秒という速さを実現した製品などがラインアップされています。

WESTERN DIGITAL(ウエスタンデジタル)

アメリカのストレージ製造企業であるWESTERN DIGITAL。
信頼性と電力効率がより向上した3D NANDテクノロジーを採用した製品、ドライブの中の利用可能な容量をチェックするソフトウェアがはじめから付属している製品などを販売しています。
独自のコントローラに加え3D NANDフラッシュメモリが採用されたM.2メモリ「WDS100T2B0C」なども有名です。

SANDISK(サンディスク)

フラッシュメモリの製造で有名なメーカーで、SDカードのメーカーとしても知られています。
実績があるからこそ生まれる信頼感とお手頃価格を両立した「SSD PLUS」シリーズが特に人気です。

Transcend(トランセンド)

幅広い容量の製品を用意しているのが特徴のメーカーで、32GBから1TBまで、たくさんの選択肢の中から必要なスペックのものを選べるのが魅力です。
NVMe規格に対応しており、3D NANDフラッシュを搭載しているM.2 SSD「TS2TMTE220S」もよく知られています。

intel(インテル)

CPUのトップメーカーとして有名なintel。
SSDのメーカーとしても、多くのユーザーから高い評価を得ています。
M.2規格の製品が多いのが特徴です。

ADATA

コストパフォーマンスが抜群に高く、多くのユーザーから支持されているメーカーです。

Kingston(キングストン)

メモリメーカーとしての実績から、自作パソコンユーザーからの信頼も厚いKingston。
特にハイパフォーマンスモデルのラインアップが目立ちます。
コンシューマー向けにも複数のシリーズを展開しており、希望する性能に即した製品を選びやすいです。

SAMSUNG(サムスン)

スマホメーカーとして有名なサムスンは、SSDの分野でも有名です。
3D V-NANDという独自の技術で、大容量化と高速化を両立しました。

自作パソコンにオススメ!性能の良いSSD 5選

ここでは自作パソコンのメインストレージ、保存用ストレージにオススメのSSDを5種類紹介いたします。

Transcend PCIe M.2 SSD (2280) 512GB TS512GMTE220S

Transcend PCIe M.2 SSD

TranscendのM.2 SSDの中でも価格と性能のバランスに優れた製品です。
PCIe Gen3×4のインターフェイス採用のため、高速でデータの送受信が行えるのが特徴です。

ハイエンドクラスのマザーボードに搭載しても、そのパフォーマンスを最大限に発揮できるでしょう。
YouTubeやSNS向けの動画編集用の自作パソコンに使うSSDにも最適です。

3D構造をしているのも特徴の1つになります。
メモリセルを積層化して配置する3D TLC NANDを実現しているため、耐久性の面でも優れている製品です。

価格的に安価な点も見逃せません。
ヒートシンクの付属はありませんが、その分は価格に反映されておりエントリーモデルとしても使いやすいでしょう。

また保証期間が5年と長いので、初めて自作パソコンを作る人に向いたSSDでもあります。

CORSAIR M.2 SSD Force MP600シリーズ 1TB CSSD-F1000GBMP600(1TB)

CORSAIR M.2 SSD Force MP600シリーズ

大型ヒートシンクが標準装備なのが魅力的です。
大型アルミニウム製のヒートシンクになっていて、冷却効果が高いの特徴になります。

サーマルスロットリングによる速度低下を抑制することもあり、使い勝手の良いSSDの1つでしょう。

NANDフラッシュのアクセスを平滑化して、不良領域が発生するのを抑制する機能が搭載されているので、長く利用できるSSDだと言えます。
さらに高密度3D TLC メモリを採用していることで、寿命の長さも期待できます。

コスパの良い自作パソコン用SSDとしても優秀です。

PCIe4.0の最新技術が使われているため、連続書き込み速度などが通常のSATA SSDの最大で10倍にも至っているのが特徴です。
HDDと比較すれば50倍にも達するため、高負荷なゲーミングPC用途でも問題になりません。

Intel SSD 660p SSDPEKNW010T8X1

Intel SSD 660p

インテルの3D QLC NANDのSSDでおススメなのがntel SSD 660p SSDPEKNW010T8X1です。

M.2 SSD NVMeの中では比較的に安価な部類なので、コストパフォーマンスに優れているのも特徴の1つになります。
安価な割には書き込みや読み込みの速度も中程度のスペックです。

動画編集やゲーミングなどの高負荷作業用自作パソコンのデータ保存用SSDとして最適です。

QLC NANDのためメインストレージには向いていませんが、容量1TBで1万円前半ならHDDの代わりに使えます。

保証年数が5年あり、インテルの耐久性評価(書き込み上限数)は200TBWです。
1日あたりの利用が少ない人なら、より長く使えるでしょう。

WD Black SN750 NVMe WDS100T3XHC(1TB)

WD Black SN750

コスパ重視の人におすすめの製品です。
またヒートシンク搭載モデルであるため、マザーボードにヒートシンクがある場合は(ヒートシンク)非搭載のWDS100T3X0C-ECがおススメです。

また同等性能の中では比較的に価格も安価なので、動画編集をするための自作パソコン用SSDとしても使いやすいでしょう。

ゲームをプレイする人におすすめなのが、ゲームモード機能です。
低電力モードを無効化して、負荷の高いゲームセッションにおいてドライブのパフォーマンスを最大限に発揮できます。
ゲームを快適にプレイしたい人向けの機能です。

デスクトップにシームレスで組み込めるスマートさも魅力です。
ヒートシンクが搭載されていますが、他のデバイスと競合しないような設計になっています。
他の冷却テクノロジーで、システムを補完できるのも特徴です。

XPG SX8200 Pro ASX8200PNP-512GT-C

XPG SX8200 Pro

XPGのPCIe Gen3 TLC NAND SSDであるSX8200 Pro ASX8200PNP-512GT-Cは高速度の利用が可能な点が魅力になります。

PCIe Express Gen3.0×4のインターフェイス採用によって、読み書きともに3000MB/Sというスペックになります。

ハイエンド用のモデルで動画編集などの高負荷作業用自作パソコンのSSDとしても最適です。

インテリジェントSLCキャッシュ機能とDRAMキャッシュバッファが便利です。
4Kのランダム読み取り、書き込み両方の速度を加速してくれます。

システム応答時間を短縮してくれるので、ゲーミングや動画編集に最適なSSDです。
冷却効果の高いヒートシンクも標準で搭載されています。

それでも価格面でライバル製品よりも安価なため、コスパに優れています。

自作パソコン向けのSSD 5選とSSDの選び方を徹底解説 まとめ

こんな感じです!

まとめると

SSDを選ぶときの注意点

✅容量と読み書き速度が重要。空き容量30%以上で運用するのがおすすめ
✅ランダムアクセスが速いSSDは体感速度も良好な傾向
✅TLC NANDが耐久性・速度のバランスが良い

といった感じで、ここでおススメした5種類のSSDから選べば失敗はないでしょう。

マザーボードにM.2 SSDのヒートシンクを備えた製品が増えているので、その時はヒートシンクなしのM.2 SSDを選べばOKです。

高速SSDを選んで、快適な作業環境を得られる自作パソコンを手に入れてくださいね!

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