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薄型・軽量はNG!動画編集に最適なノートパソコンの選び方を解説

※2020年5月に更新しました。

ノートパソコンで
動画編集をしたい方向けに
パソコンの選び方を解説するよ

動画編集向けのパソコンを選ぶ時

デスクトップで選ぶなら比較的簡単ですが

ノート型パソコンで選ぶ場合はパソコンに詳しい人でも失敗する確率がかなり高くなります。

ここでは

動画編集でノートパソコンを買う時の注意点を3つのポイントでまとめています。

この記事の重要ポイント

✅動画編集に最適なノートパソコンは何インチを選べばよいのか?

✅動画編集用のノートパソコンで重要なインターフェースについて

✅動画編集用のノートパソコンで最適なスペックについて

この3つの項目で詳しく解説します。

動画編集用途でノートパソコンの購入を検討している方向けに、ノートパソコンの選び方を動画で解説しました。 ぜひ視聴してみてください。

結論!ノートパソコンを動画編集で使うのはコスパが悪い

ノートパソコンは購入時の性能から拡張できる範囲が狭いのが難点です。

グラフィックカードを交換したり、内蔵ハードディスクを自分で追加できるパソコンショップのデスクトップパソコンに比べると圧倒的に不利です。

だけど、最近では在宅ワークや副業で動画編集をする方も増えていますよね。

シェアオフィスに行くとノート型パソコンで動画編集をしている方を大勢見かけるようになりました。

パソコンメーカーもこうしたニーズをとらえて性能の良い低価格のノート型パソコンをとり揃えてくれています。

ここで解説することを買う前に知っておくことで、無理して高いパソコンを買うこともなくなると思いますよ。

ボクがおススメする動画編集用ノートパソコンはコチラです。

動画編集に最適なノートパソコンは何インチを選べばよいのか?

結論を先に言うと、ノート型パソコンはサイズ選びで用途が決まると言っても過言ではありません。

それぞれのサイズの特長を解説しましょう!

13インチ

13インチのノートパソコン

持ち運びにも最適なサイズ

売れているノートパソコンはこの13インチのサイズに偏っています。

13インチのノートパソコンはあらゆるバッグにも簡単に収納できるサイズです。

ただし、サイズが小さいということは、パソコンの性能はあまり期待できません。

性能の良いパソコンは必然的にサイズが大きくなります。

グラフィックス性能が弱い

まず13インチのノートパソコンでグラフィックカードを搭載した製品はかなり少ないです。

ほとんどの場合、CPU内蔵のGPUで画像処理に対応するようになっています。

グラフィックス性能が低いパソコンの場合、人気のPremiere Proで動画編集するにはややスペック不足です。

また13インチの液晶モニターでは画面が小さいので、動画編集を長時間行うには向いていません。

13インチのノートパソコンは、シンプルな動画のカット編集ができる程度に留まると思います。

15.6インチ

15.6インチのノートパソコン

エントリー~プロ向けと性能の幅が広い

15.6インチは一番標準的なサイズで、性能も幅広いので予算次第ではかなり性能の良いパソコンを手に入れることができます。

持ち運んで撮影現場で動画編集をするといったプロの動画クリエイターさんは、15.6インチのノートパソコンを使っています。

プロ向け 15.6インチの用途

✅ブライダル映像の撮って出し動画編集
✅シェアオフィスでの動画編集
✅カメラの外付けモニターの代用

予算を高めに設定すれば、Premiere ProやAfter Effects、DaVinci Resolveといった本格的な動画編集ソフトを使った作業も出来ないことはありません。

デメリット

13インチのパソコンに比べるとパソコンの厚みがあるのが難点です。
またバッテリーも大きいので、持ち運ぶ時にはパソコン用のバッグが必要になります。

カメラバッグやリュックにカメラと一緒に入れるといった気軽な持ち運び方は難しいでしょう。

17インチ

17インチのノートパソコン

パソコンの性能重視!持ち運びを考えていない方向け

17インチのサイズなら、デスクトップパソコンと遜色ない性能を持ったノートパソコンを選べます。

中でも複数のストレージを搭載したノートパソコンを選べるというのが大きなメリットです。

またグラフィックカードや、十分なメモリー量も搭載しているのも魅力の一つです。

17インチは液晶画面がかなり大きいので、ある程度の画面の広さを必要とする動画編集にも適していると言えます。

17インチのノートパソコンのデメリット

性能を全く妥協しなくてよい反面、重量が2kgを超えるので気軽には持ち運べません。

市販のパソコン用バッグも17インチ対応は種類がかなり少なくなります。

2in1ノート

2in1ノートパソコン

2in1ノートは液晶モニターがキーボードに対して360°回転するようになっています。

タッチパネル型の液晶モニターにもなっているので、iPadのようなモバイルタブレットと同じような使い方が出来るようになっています。

2in1ノートは一見便利でカッコイイのですが、ボクは動画編集者さんにはあんまりオススメしていません。

その理由は、2in1ノートのタッチパネル型液晶はほとんどの製品がグレア液晶で照明の光が反射するからです。

グレアパネルは目が疲れやすいので、長時間モニターを見続ける動画編集にはあまり向いていません。

普段からペンタブレットを使ってイラストを描いたりする方は使い勝手が良いかもしれません。

だけど、それよりもノングレアIPSタイプの標準的な液晶モニターを搭載したノートパソコンを選ぶほうがメリットが大きいでしょう。

動画編集用のノートパソコンで重要なインターフェイス

パソコンのインターフェイスとは接続端子のことを意味しています。

ノートパソコンにはUSB端子やSDカードスロットなどがパソコンの側面に装備されています。

ここでは動画編集に使うノートパソコンで最低限備わっていてほしい接続端子を挙げてみましょう。

✅USB端子は最低2個以上

まずUSB端子は最低でも2個は欲しいです。

動画編集ソフトはドラッグ&ドロップの操作が多いので、タッチパッドよりもマウスを使った方が作業効率が良いです。

パソコンでマウスを使う場合、一般的にはUSB端子で接続することになります。

そうなるとノートパソコンのUSB端子の一つはマウスで使うことになります。

USB端子が一つしかないノートパソコンは、USBメモリーやSDカードスロットを使うときにいちいちマウスを外さなければなりません。

これは作業効率がかなり落ちてしまいます。

もちろんUSBハブを使う事でも解決できますが、やっぱりノートパソコンには最低2個以上のUSB端子があるものを選ぶのが良いと言えます。

✅HDMI端子

HDMIケーブルでデュアルディスプレイにしたノートパソコン

HDMI端子があれば、画面の小さな14インチのノートパソコンでも、映像を外部出力できます。
デスクトップ用の液晶モニターで映像を確認することができるので便利です。

最近のノートパソコンはミニディスプレイポートやUSB-TypeCをHDMI端子の代わりに備えているパソコンが増えています。
だけどミニディスプレイポートは接続部分がかなり小さくて、少し斜めにズレただけでも映像が途絶えてしまうこともあるのが難点です。

動画制作用途のノートパソコンならば、やっぱりHDMI接続できるノートパソコンの方が良いですよ。

✅LANの端子

LANケーブルの接続端子があれば、インターネットを有線接続することができます。

ボクは仕事で動画編集をしており、編集した動画を納品する際にはファイル転送サービス(ギガファイル便など)を使ったり、レンタルサーバーをつかったりしています。

無線接続のネット環境では、ファイルをアップロードするのにとにかく時間がかかります。
最悪の場合途中でアップロードが失敗する恐れもあります。

データのアップロードはひかり回線の有線接続がオススメです。

なるべく速度の速いネット環境を整えるには、LANケーブルを使った有線接続がオススメです。

サイズが小さなノートパソコンだと、LANの端子は備わっていないことがあります。
ますます軽量・薄型化が進むノートパソコンでは動画編集者にとって必要なものも削られていく傾向があるので、購入前にチェックしておいた方が良いでしょう。

動画編集用のノートパソコンで最適なスペック

パソコンの性能はCPU、メモリー量、データ容量、グラフィックス性能の4つの要素が大きく影響します。

✅CPU

デスクトップパソコンの場合、最新世代のCore i5 や Ryzen 5以上を選べば間違いないですが、ノートパソコンの場合、話はそんなに単純ではありません。

例えばこの動画を制作している時点でノートパソコン用のインテルCPUは第10世代のCPUがリリースされています。

Core i7-10710UとCore i7 9750Hの比較 PassMark

パソコンショップで販売されているクリエイター向けノートパソコンには第10世代のCore i7を搭載したパソコンが増えています。

第10世代のCore i7-10710Uと第9世代のCore i7 9750Hのベンチマークを比較してみると、Core i7 9750Hの方が上であることが分かります。

CPUのシングルスレッド比較 PassMark

また、デスクトップパソコン用のCore i5 9600のベンチマークを確認してみると、Core i7 9750HとCore i5 9600の性能はほとんど変わりません。

シングルスレッド性能においてはCore i5 9600が最も性能が高いことになっています。

この結果を見るとノートパソコンでは

ノートPCのCPUの注意点

✅最新のCPUでも、型番によっては1世代古いモデルのCPUよりも劣っている事がある

✅たとえコアi7でも、デスクトップのコアi5より性能が下になることも全然ありうる

という2点に注意しましょう。

オススメ記事:動画制作者向けのベンチマークソフトとPassMarkの使い方を解説するよ

✅メモリー

ノート型パソコンのメモリースロット

動画編集ではメモリー容量を16GB程度用意したいところです。

だけどノートパソコンの場合、メモリーを追加できない場合もあります。

デスクトップパソコンはメモリーの交換や増設はパソコン初心者でも簡単に出来るようになっています

だけどノートパソコンの場合、マザーボードにメモリーがはんだづけで固定されていることがあります。

これはオンボードと呼ばれるメモリの実装方法で、メモリーをオンボードで実装しているノートパソコンはメモリーの交換や増設が出来ません。

なので、ノートパソコンを購入するときには

ノートPCのメモリの注意点

✅メモリーがオンボードで実装されているのか

✅メモリースロットで実装されていて後々追加できるのかどうか

をチェックしておくのが良いです。

✅ストレージ

ノートパソコンのストレージ(M.2 SSD)

ノートパソコンはデスクトップパソコンのようにグラフィックカードを交換したり、内蔵ハードディスクを自分で追加することも出来ません。

購入時の性能から拡張できる範囲が狭いのが難点です。

15.6インチのノートパソコン

なので、ボクはCドライブにSSDを搭載したノートパソコンを使っています。

そして動画編集のデータは転送速度が速い、ポータブルタイプのSSDに保存しています。

このようにすることでパソコン本体のデータ容量を気にすることなく動画編集に取り組めます。

動画編集に最適なノートパソコンの選び方を解説 まとめ

動画編集用のノートパソコンを買う場合

ノートPC選びのポイント

✅自分の用途に合ったサイズを選ぶ
✅実用に十分な接続端子が揃っているかチェック
✅CPUはベンチマークを確認する

CPUはコアi7、コアi5といった種類だけでなくベンチマークを確認します。

また、購入後にメモリーを増設したいなら、オンボードタイプかメモリースロットタイプか確認します。

  • 外付けのSSDを上手く活用して、カット編集まではノートパソコンで。
  • 動画の書き出しは性能の良いデスクトップパソコンで行う。

というのがうまいやり方だと思います。

あくまでもメインはデスクトップで動画編集を行って、サブ機としてノートパソコンを使うと幸せになれますよ!

くれぐれも値段だけで判断して、性能不足のノートパソコンを買わないように注意してくださいね。

動画編集にオススメのノートパソコン3選

BTOパソコンショップで販売している動画編集にオススメのノートパソコンを3つ選びました。

15.6インチで必要なインターフェイスとスペックを兼ね備えたコスパ重視のノートパソコンを紹介します。

マウスコンピューターの動画編集向けノートパソコン

NEXTGEAR-NOTE i5565SA1

マウスコンピューターの高性能ゲーミングノート
CPU:インテル Core i7-9750H
グラフィックス:GeForce 1660 Ti
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe対応
液晶モニター:15.6型 フルHDノングレア
重さ:2.2kg

149,800円(税別)

>>販売ページを見る

ドスパラのノートPC人気ランキング2位

GALLERIA GCR1660TGF-QC

インテル共同設計ゲーミングノート
CPU:Core i7-9750H
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX1660 Ti 6GB
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD
液晶モニター:15.6型 フルHDノングレア
重さ:1.87kg

145,380円(税別)

>>販売ページを見る

パソコン工房の動画編集向けノートパソコン

SENSE-17FG102-i5K-VORS

CPU:Core i5-9600K
グラフィックス:GeForce RTX 2080 8GB
メモリ:8GB
ストレージ:SSD(SATAⅢ) 240GB
液晶モニター:17.3型 フルHDノングレア
重さ:4.35kg

258,980円(税別)

>>販売ページを見る


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