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テレプロンプターをAmazonで買った!開封&レビュー

テレビ局で使われている撮影機材にテレプロンプターがあります。

通称プロンプターとも呼ばれており、この機材のおかげでアナウンサーは原稿が頭に入っていなくても、カメラ目線でスラスラと難しい文章を読み上げることが出来ます。

最近、テレプロンプターは報道番組だけでなくYouTube用の動画配信でも使われるようになってきており、安価な製品も見られるようになりました。

テレプロンプターは原稿を暗記する手間がなくなるので、低価格なら今後も人気が高まる撮影機材といえるでしょう。

私もサービス紹介動画の撮影仕事を受注しましたので、Amazonでさっそく低価格なテレプロンプターを購入してみることにしました。

Caddie Buddyのテレプロンプターです

ここではAmazonで購入できる安価なテレプロンプターがどんな製品なのか?購入した製品のレビューとテレプロンプターの購入時に注意したいコトを解説します。

カメラ目線でしゃべるのが苦手なユーチューバーさんやサービス紹介動画をガンガン受注して撮影していきたい動画クリエイターさんはぜひ読んでみてください。

テレプロンプターとは?


プロンプターは放送機材としては結構歴史が古く、アメリカでは1960年頃から使用されるようになったと言われています。

日本では1980年初頭にNHKの放送センターから使用されるようになった機材で、カメラのレンズ正面にミラーが装備されて原稿が表示されており、ニュースキャスターが原稿を見るために下を向くこともなくカメラ目線で読み上げることが出来るようになります。

いわゆる「カンペ」がカメラの目の前にあるような感じで、テレビキャスターの負担が減る上、視聴者に語りかけるようなスピーチが出来るようになりました。

床置き型のプロンプター

床置き型のプロンプター

カメラ付きのプロンプター

カメラ付きのプロンプター(クリックで拡大します)

出典:Wikipedia:プロンプター(電気機器)

またメッセージを正確に伝えることが出来る点や、顔を上げて堂々とスピーチできるので説得力が増すことから首相や大統領の演説・会見でも広く活用されるようになっています。

テレプロンプターの価格と相場を調べてみた

スピーチ用のプロンプター、カメラに取り付けるテレプロンプターも共に業務用機材で販売価格は数十万円するのですが、ミラーに原稿を投影するような仕組み自体はアナログで単純なものです。

インターネットで調べてみると、業務用の製品はそれなりに高い値段が設定されていますが、文字が表示されれば問題ないというのであれば安価な製品があることが分かりました。

業務用テレプロンプター

ページワン PAGEONE iPad専用プロンプター

ページワン PAGEONE iPad専用プロンプター

低価格のテレプロンプター

Teleprompter テレプロンプター (リモートコントロールを含む)

Teleprompter テレプロンプター (リモートコントロールを含む)

価格は20万円以上するものもありますが、スマホで手軽に使えるものであれば1万円を切る価格で販売されています。

合わせて読みたい記事⇒低価格で買える!おすすめテレプロンプター5選

ただしスマホの画面を投影するとなると、文字が小さくなる恐れもあるのでスピーチをする人物とテレプロンプターの距離はあまり離すことができません。

背景を多めに入れて撮影したい場合(広角撮影)は向いていません。

また少予算のワンマン撮影では三脚一つでテレプロンプターとカメラを備え付けられる製品がおススメとなるでしょう。

テレプロンプターを自作できる?


私がまず欲しいと思ったテレプロンプターはCaddie Buddyの製品です。

参考:Teleprompter|Caddie Buddy

海外の製品でAmazonでも販売されております。(ただしAmazonだと本家通販サイトの倍ぐらいの価格になっている)

最終的に私はボッタくられ覚悟でAmazonで購入しましたが、こんな程度の製品なら自分で作れないかな?と調べていると見つけたのが以下の動画です。

この動画では100円ショップで手に入るアイテムでテレプロンプターを自作した方が作り方を解説している動画です。

仕事で使うのではなく、自宅やユーチューバー撮影向けに使うなら参考になると思うのでぜひ視聴してみてください。

iPadで使用できるようになっており、別途三脚が2本必要ですが、それ以外の材料は100円ショップで手に入るものを使っていますね。

手先が器用なら自分で作ってみるのも良いかもしれません。

Amazonで買ったテレプロンプターを開封してみるよ

私の場合自作する手間が面倒なので、結局AmazonでCaddie Buddyのテレプロンプターを購入することにしました。

本家サイトは海外(米国)です

本家サイトで購入すると配送でいつ届くのか予想しにくい点や返品できるかどうかも不明であるというデメリットがあります。

なので私は返品しやすいAmazonで手を打つ事にしましたよ。

Caddie Buddy テレプロンプター

1月9日に購入すると、Amazonからのお届け予定日の連絡ではなんと1/22-2/5と表示されており

「海外から仕入れるのに時間がかかるんだなー」ぐらいに思っていたら、2日後に発送の連絡があって三日後には届きました。

突然在庫が見つかったのでしょうか?!(笑)

とにかく早く届いたのは嬉しいことで早速開けて製品を確認することにしましたよ。
テレプロンプターの箱
コワレモノのステッカーが貼っていますが、簡素な段ボール包装です。
箱の中身
テレプロンプターとプリントアウトされた取扱説明書が二種類入っています。日本語表記と英語表記です。英語が読めない方も安心ですね。

販売店さんが気を利かせて同封してくれているのかもしれませんねえ。

Caddie Buddyのテレプロンプター一式

Caddie Buddyのテレプロンプター一式

取り出してみました。テレプロンプター一式です。

写真左:スマホのアダプター・中央:ロゴのカード・写真右:クリーニングペーパー

写真左:スマホのアダプター・中央:ロゴのカード・写真右:クリーニングペーパー

スマホでも扱えるようスマホ用マウントホルダーが付属しています。

またレンズクリーニングペーパーも1個ついていますよ。

ミラーを取り付けているネジ

ミラーを取り付けているネジ

ミラーはネジを緩めることで角度を変えることが出来ます。

また、ミラーを完全に取り外すことも可能です。

原稿(タブレットやスマホ、ノートPC)を置くトレー

原稿(タブレットやスマホ、ノートPC)を置くトレー

ミラーに原稿を表示させるためのタブレットやスマホを載せるトレーです。

中央にある窪みは16.3cm×8.8cmでスマホよりも少し大きい程度です。

トレーを固定しているネジは底面にある

トレーを固定しているネジは底面にある

トレーの底にはネジがあり、緩めるとトレーを前後にスライドできます。

トレーを最大限引き出した状態

トレーを最大限引き出した状態

トレーを最大限前に引き出した状態です。

トレーを最大限に収納した状態

トレーを最大限に収納した状態

次はトレーを最大限後ろに押し込んだ状態です。

トレーの横幅は31cmちょっと

トレーの横幅は31cmちょっと

トレーの幅は31cmちょっとになっており、小型の13インチノートパソコンならなんとか載せられる程度です。

New Inspiron 13 7000 2-in-1 7386を載せた状態

New Inspiron 13 7000 2-in-1 7386を載せた状態

私が使っているNew Inspiron 13 7000 2-in-1 7386はサイズが30.77cm×21.2cmでピッタリギリギリのサイズです。

これ以上のサイズは置けなくないですが、かなり不安定になるでしょう。

テレプロンプターのミラー

テレプロンプターのミラー

テレプロンプターのミラーです。ネジを外すとミラーを取り外すことが出来ます。

ミラー

ミラー

ミラーの表面はホコリが付きやすく、付属の布製カメラフードを繰り返し取り外ししていると必ず毛が付いてしまいます。

レンズクリーニングペーパー

レンズクリーニングペーパー

付属のレンズクリーニングペーパーはカメラのレンズではなく、テレプロンプターのミラー用に使うことになりそうです。

ミラーの上部に張り付けられているマジックテープ

ミラーの上部に張り付けられているマジックテープ

ミラーの上部にはマジックテープが接着されています。

カメラを装着するステー

カメラを装着するステー

Caddie Buddy テレプロンプターにはカメラを装着するステーも装備されています。

ステーは2本のロッドを通して固定できるようになっており、前後にスライドして位置を調整することが出来ます。

カメラを装着するステー

カメラを装着するステーは高さ調節も可能です

また、カメラの高さを調整できるようにもなっています。

カメラを取り付けるネジ

カメラを取り付けるネジ

ステーにはカメラ用ネジがねじこまれており、このままカメラ底の三脚ネジ穴に差し込んでもかまいませんが、私はクイックリリースプレートを使うことにしましたよ。

クイックリリースプレート Velbon QRA-635L Ⅱ

クイックリリースプレート Velbon QRA-635L Ⅱ

私が使っているお気に入りのクイックリリースプレートはVelbon QRA-635L IIです。

カメラをしっかり固定できる上に、取り外したい時は簡単に脱着可能です。

テレプロンプターを三脚に取り付けるネジ穴

テレプロンプターを三脚に取り付けるネジ穴

裏を見るとテレプロンプターを三脚に載せるための三脚ネジ穴が用意されています。

上:マンフロット MT190CXPRO4 中:自由雲台 MARSACE FB-1R 下:TARION クイックリリースプレート

上:マンフロット MT190CXPRO4 中:自由雲台 MARSACE FB-1R 下:TARION クイックリリースプレート

テレプロンプターで使う三脚は手持ちのマンフロットカーボン三脚 MT190CXPRO4と自由雲台のMARSACE FB-1Rとします。

三脚

軽量で持ち運びやすい三脚です。

オススメ⇒マンフロット三脚 MT190CXPRO4を購入!レビューするよ。

左:TARION クイックリリースプレート 右:自由雲台 MARSACE FB-1R

左:TARION クイックリリースプレート 右:自由雲台 MARSACE FB-1R

自由雲台のMARSACE FB-1Rはアルカスイス互換プレートを装着出来るようになっています。

テレプロンプターは前後に長くなっているので、縦長のアルカスイスプレートを使うことにしましたよ。

自由雲台 MARSACE FB-1R

アルカスイス互換プレート 12cm

TARION クイックリリースプレートをテレプロンプターに装着

12cmのクイックリリースプレートをテレプロンプターに装着

アルカスイスプレートのネジをテレプロンプターの三脚ネジ穴に装着します。

テレプロンプターを三脚に装着した状態

テレプロンプターを三脚に装着した状態

自由雲台 MARSACE FB-1Rにアルカスイスプレートを挟み込んでネジを絞めて固定します。

テレプロンプターは単体でおよそ1.7kgほどあります。

テレプロンプターにカメラを搭載

テレプロンプターにカメラを搭載

これにデルのノート型パソコン「New Inspiron 13 7000 2-in-1 7386」とSONY α7Ⅲ、レンズがFE16-35 F2.8GMと合わせると全部で4.6kgほどになります。

マンフロット MT190CXPRO4の最大耐荷重量は7kgとなっており、一応耐荷重量範囲内ではありますが、もう少し大型のビデオ三脚で固定するのが理想でしょう。

私はワンマン撮影で持ち運びやすさを考えてマンフロット MT190CXPRO4を選んでいます。

ミラーの縁に付いたマジックテープ

ミラーの縁に付いたマジックテープ

テレプロンプターのミラーの縁にはマジックテープ(オス)が付いており、マジックテープ(メス)が付いたカメラフードを繰り返し貼り付けることが出来るようになっています。

このままでも使えなくはありませんが、ミラーの縁の上部だけしかマジックテープがないのは結構不便です。

カメラフードがミラーの縁に囲うように装着できるよう、ミラー側面にもマジックテープを付けて改造することにしましたよ。

Caddie Buddyのテレプロンプターを改造してみたよ

マジックテープ「エコマジック」

マジックテープ「エコマジック」

マジックテープは近所のDIYショップで購入してきました。

100円ショップでも売っているかもしれませんね。

マジックテープのオス・メステープがセットになった製品です。

マジックテープ

マジックテープ(オス)をミラー側面の長さに合わせてカット・貼り付ける

マジックテープは側面の長さに合わせてカットします。

ミラーの縁はプラスチック製

ミラーの縁はプラスチック製

ミラーの額縁はプラスチック製になっているので、木工用ボンドか瞬間接着剤が理想的ではないでしょうか。

木工用ボンド

木工用ボンドを塗る

木工用ボンドをマジックテープ(オス)の裏側に塗り付けてミラーの縁に接着します。

カメラフードにはマジックテープのメスを縫い付ける

カメラフードにはマジックテープのメスを縫い付ける

カメラフードの方にはマジックテープ(メス)を縫い付けました。

近所のスーパーやイ●ンにあるリフォーム屋さんでやってもらえましたよ。

1500円程度の工賃がかかりました。

ミラーにカメラフードを張り付ける

ミラーにカメラフードを張り付ける

このようにしてミラーにマジックテープでカメラフードを丁寧に取り付けることが出来るようになりました。

テレプロンプターにカメラフードを取り付けた状態

テレプロンプターにカメラフードを取り付けた状態

テレプロンプターを上から見た状態です。

カメラを完全に隠すことも出来ました。

テレプロンプターを正面から見た状態

テレプロンプターを正面から見た状態

テレプロンプターを真正面から見た感じです。

写真の赤〇部分はカメラフードの隙間から光が入っている様子です。

テレプロンプターは光が入り込むと文字が読みにくくなるのでカメラフードによる遮光は必須です。

写真のように光が入らないようにカメラ・レンズをテレプロンプターに付属のカメラフードで丁寧に包み込むのが良いでしょう。

尚、この時にカメラフードがテレプロンプターのミラーに触れてしまうとフードの毛がミラーについて、撮影した動画に毛が写りこんでしまう恐れもあるので注意が必要です。

ミラーにキズが入らないよう丁寧に取り扱いましょう。

テレプロンプターをAmazonで買った!開封&レビュー まとめ

こんな感じです!

テレプロンプターは本格的なテレビ局で使用されている製品を買おうとすると数十万するのでとても買えませんが、仕組み自体は非常にシンプルで手先が器用な方は自作しても良いかもしれません。

私とおなじ不器用な方や自分で作るのなんて面倒な方はAmazonで購入できるので、ここで紹介したCaddie Buddy テレプロンプターを買うのも良いと思います。

Caddie Buddy テレプロンプター

他にもっと安いテレプロンプターもありましたが、スマホ用だと人物との距離が近すぎるのでサービス紹介動画など仕事で使うには向いていない気がします。

ただし、ユーチューバーの自撮りならスマホ用でも良いかもしれません。

他の安価なテレプロンプターは以下の記事で紹介していますので合わせて読んでみてください。

業務用で7万円ぐらいの良いテレプロンプターも紹介してますよ

参考:低価格で買える!おすすめテレプロンプター5選

また、テレプロンプターを使う際には文字のロールが必要になります。

文字ロールは動画編集ソフトでも作れます。
またテレプロンプター専用アプリもあり、有料・無料といろいろあります。

以下の記事でテレプロンプター用の文字ロールの作り方とオススメアプリも紹介しました。

プロンプター用のアプリ、ソフトもオススメがありますよ。

テレプロンプターを自宅で使いたい方やサービス紹介動画の撮影に導入したい方は合わせて読んでみてください。

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