この記事にはプロモーションが含まれています

エントリー

Snoppa ATOM三軸スマホジンバルを検証!使ってみたよ

※2021年4月に更新しました。

一眼カメラで動画を撮影する際に手ブレを抑える便利な撮影道具に三軸ジンバルがあります。

数年前まで三軸ジンバルはプロ用撮影機材の中でも高価な部類でしたが、最近はかなり安価な製品が出そろい、スマホ用、ゴープロ用のジンバルも登場していますね。

三軸ジンバルのメーカーは DJIやPilotafly、Zhiyunなどが有名どころですが、最近SNS広告でよく見かけるSnoppaという会社があります。

この度Snoppaから製品レビューのご依頼を頂き、Snoppaの最新スマホ用三軸ジンバル「ATOM」の試供品をご提供頂きました。

ここではSnoppaのスマホ用ジンバルATOMの性能と使用感やテスト撮影した映像を紹介します。スマホ用ジンバルで低価格の製品を探している方はぜひご覧ください。

この記事でレビューする撮影機材 Snoppa ATOM

Snoppa ATOM

Snoppa ATOMポケットサイズ3軸スマートフォン用ジンバル

13,860円~ (先着限定。2018年11月調べ)

販売ページを調べる

Snoppa ATOMの購入方法と価格は?

この動画はfacebookのインフィード広告で流れていたSnoppaの最新スマホ用三軸ジンバルのPVです。

Snoppaは中国 深センのキックスターターでクラウドファウンディングによって資金調達して製品を販売している会社です。

国内のクラウドファウンディングプラットフォームはCAMPFIREMakuakeが有名ですが、海外では世界最大規模のKickstarterINDIEGOGOが知名度が高いです。

Snoppa公式サイトではINDIEGOGOを通して製品を購入できるようになっております。
※現在はPIU Crowdfundingで購入できるようになっています。

クラウドファウンディングで購入する場合に注意したいのが納期です。

クラウドファウンディングはあくまでもユーザーが各メーカーに出資して、そのバック(見返り)として製品を安価に提供してもらうという考えで成り立っており、通販サイトでモノを購入するのとはちょっと違います。

なので、注文後すぐに製品が届いてほしいという方は正規に販売が開始するまで待つ方が良いと思います。(正規価格になると高くなることが予想されますが..)

クラファンで購入する場合は財布に無理のない程度の出資額で気長に待てる製品だけにしておくのがベターでしょう。

今回Snoppaからご提供いただいた製品はSnoppa ATOMのスタンダードパック($79)の試供品となっています。

このほかにもガンマイクやクリップオンマイク、ミニ三脚まで付属したフルパッケージも販売されており、79ドル~124ドルの価格設定となっています。

Snoppa ATOM三軸スマホジンバルレビュー

Snoppa ATOM試供品の箱

Snoppa ATOMが届きました。レビュー用製品のためか簡易包装になっております。
Snoppa ATOM開封

上の写真左のようにケース自体が小さくて、ホントにこの中にジンバルが入っているのか不安になるほどでしたよ。

箱の中には本体とケーブル類が含まれていました。

まさかのピンクです。送られてくる前は製品を検証して、使えそうなら撮影仕事でも活用しようと考えていましたが…ピンクはさすがに仕事で使えませんねえ。

なんかもう女子用ジンバルです。

Snoppa ATOMピンクのハンドル

サイズ感はこんな感じで手元にスイッチ類が装備されています。

持った感じ非常に軽いです。自重はおよそ440gで積載重量は300gまでとなっています。
Snoppa ATOMのスマホアーム

スマホ装着部分はアームを引っ張り出してスマホを挟み込むような仕組みになっています。
Snoppa ATOMのアームサイズ

幅は4.9cmでスマホの幅が5センチ以上あれば装着できます。ATOMにスマホやアクションカメラを装着

ゴープロやアクションカメラも装着できます。(背面モニターが見えませんが…)
Snoppa ATOMに付属のケーブル類

付属のケーブルは4本で、左からマイクケーブル、Lightningケーブル、TypeCケーブル、USBケーブルとなっています。

USBケーブルは本体充電用となっており、Lightningケーブル・TypeCケーブルはスマホに接続して3軸ジンバルからスマホへ電源供給できるようになっています。

Snoppa ATOMは一度フル充電すると24時間使用することができるそうで、他のジンバルと比べて電池の持ちが相当長いのが魅力です。

Snoppa ATOMの使い方をYouTubeで調べてみたよ

試供品のためか取り扱い説明書が付属しておらず、使い方がよく分からなかったのですが、たくさんのユーチューバーさんがSnoppa ATOMをレビューしてくれていたのでそれらを視聴してみました。

この動画はユーチューバーのUZUMAXさんのSnoppa ATOMレビューです。

UZUMAXさんも説明書なしで配布されたみたいですね。
動画では接続設定について詳しく解説してくれていますので、おかげで説明書なしでもSnoppa ATOMの使い方がよく分かりましたよ。

Snoppa ATOM 専用アプリでできること

その後Snoppaから日本語版の取り扱い説明資料を頂戴しましたので、Snoppa ATOMのアプリ機能について解説します。

Snoppa ATOMの取り扱い説明書 アプリでできること

Snoppa ATOMは専用アプリが配布されており、アプリをインストールすることでATOMの様々な機能を活用することができるようになっています。

モーションタイムラプスや動画の顔補正機能も付いているみたいですね。

参考:SNOPPA App

Snoppa ATOM アプリなしでもできること

スマホとSnoppa ATOMはBluetoothで接続することができるようになっております。

Snoppa ATOMの取り扱い説明書 Bluetoothでできること

アプリをインストールしなくてもSnoppa ATOMの操作ボタンでスマホカメラのRECオンオフができるようになっていますよ。

Snoppa ATOMで動画を撮影してみたよ

Snoppa ATOMで早速動画を撮影してみたのでぜひご覧ください。

縦揺れが目立ってあまりぬるぬるしておらず、ジンバル動画のクオリティとしてはイマイチになってしまいました。

アップしてすぐに海外の方からコメントをいただき、スマホ側の電子式手ブレ補正をオフにすることで改善されることを教えていただきました。

残念ながら富士通スマホ Arrows03は手振れ補正のオンオフ機能がないので試すことができませんが、スマホ+電動ジンバルで撮影する映像で揺れが気になる場合は手振れ補正のオンオフを試してみるのが良いかもしれません。

使ってみて分かったSnoppa ATOMのメリット・デメリット

私のスマホは富士通のArrows M03です
電源ボタンがスマホの中心部分にあり、Snoppa ATOMのアームで挟み込もうとすると電源が長押しされてスマホがシャットダウンします。

Snoppa ATOMのアームがスマホの電源ボタンに干渉する

ボタンが押されない位置にするとバランスが悪くなり、スマホがジンバルに干渉する場合があります。
Arrows M03や電源ボタンがスマホ横側の中央に位置するスマホはちょっと使いにくいかもしれません。

とはいえ、Snoppa ATOMは一般的な3軸ジンバルとは違ってバランス調整をする必要がないので、電源を入れたらすぐに使い始めることができるという点は大きな魅力です。

Snoppa ATOM三軸スマホジンバルを検証!使ってみたよ まとめ

こんな感じです。

過去記事「ZHIYUN CraneV2で上手に撮影する方法と便利なアクセサリー」では購入したZhiyun Crane V2の使い方を解説しましたが、ジンバルは最初にバランスをとるのに手間がかかる上、見た目も大仰なので遊びで使うにはあまり適していません。

それに対してSnoppa ATOMはジャケットのポケットにも収納できるぐらい小型軽量で持ち運びしやすいサイズです。

またバランス設定は自動でやってくれるので気軽にジンバルを使いたいときは最適な製品と言えます。

1万円以下で購入できるので、手軽にジンバル撮影をしたい方はSnoppa ATOMで十分ではないでしょうか?

自撮り棒の代わりにピンクのSnoppa ATOMを使うジンバル女子が出現するかもしれませんねえ。

この記事でレビューした撮影機材 Snoppa ATOM

Snoppa ATOM

Snoppa ATOMポケットサイズ3軸スマートフォン用ジンバル

13,860円~ (先着限定。2018年11月調べ)

販売ページを調べる

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

スポンサーリンク


MotionArray 割引クーポン配布中!


Artlistコラボ企画!Artlist・Artgridを特別割引

関連記事

ブログ管理人プロフィール

HN:おーとふぉーかす
自己紹介:私は35歳で未経験から映像業界に転職しました。
Works:動画制作・ブロガー
YouTube歴:7年 持ってるアカウントは4つ。そのうち一つが登録者数1.6万ちょっと。

このブログは動画クリエイターを支援するためのサイトです。カメラや映像機材の紹介を中心に記事を書いています。

動画制作に興味がある方はぜひ読んでみてください!

ページ上部へ戻る