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エントリー

ステディカム FlycamC5を組み立ててみた!

前回のエントリー「カメラスタビライザー FlycamC5を開封してみた!」ではステディカム FlycamC5の開封レポをお伝えした。

それでは今回はカメラスタビライザー FlycamC5を組み立てていこうと思う。

実はステディカム FlycamC5には取扱説明書や組み立て方に関するマニュアルも全く存在しないことが分かった。

もしステディカム FlycamC5を購入したら戸惑うかと思うので(私は戸惑った(泣))

フライカムC5の組み立てからバランス調整まで引き続きレポートしていきたい。

ステディカム FlycamC5 組み立てレポ

ここで衝撃的なことを伝えよう。

なんとFlycamC5には組み立て説明書がない。

どこを探しても見当たらないのだ(汗)

ネット上でも同じ書き込みを見つけたので、恐らくデフォルトで取説はなしなのだ。
無いものにブツブツ言ってもしょうがない。とにかく分かるところまで自分で組み立てていこう。

DSC05382

まず見ただけですぐに分かる部分から先に取り付けていってみよう。
FlycamC5の中心部分であるシャフトにFlycamC5のカメラ雲台を取り付けようか。

DSC05385

雲台の取り付けは簡単だ。ついていた六角レンチを用いて締め付けるだけだ。

DSC05386

雲台は微調整ができるようになっている。

今手に持っているツマミは重心を左右どちらかに調整するためのものだ。
回すと雲台部分が左右どちらかにスライドする。

シューを前後にスライドさせて調整するのは下向きに出っ張った青いツマミを回せばゆるむ。

DSC05387

横に出っ張ったツマミをまわすとシューが前後にスライドする。

シューにカメラを取り付けるのは、シューの裏側から写真のようにネジをしのびこませてネジを締めるというわけだ。

DSC05392

フライカムC5についたカメラ取り付けネジ。サイズを大きくするアタッチメントもついている。

DSC05393

付けるとこんな感じだ。大型のカメラを取り付ける時に使うのかな?

DSC05389

筆者は小型のミラーレス一眼レフカメラを装着する予定だ。なのでちいさなぽっちんネジは必要ないので外しておこう。

DSC05390

さて、次はフライカムC5の足(錘)の部分を取り付けようと思う。
シャフトは写真のツマミをまわせば伸縮できるようになっている。

錘は雲台と同じようにネジを六角レンチで回して締め付けるようになっているわけだが…

あれれ。ネジがない!!

こここれは不良品か??

DSC05391

と思ったらケース内に落ちていた。

これがネジの正しい置き場所かもしれない。うん。そうだろう。

雲台にクイックシューを取り付ける

ステディカムはカメラの取り付け位置が少し変わっただけでバランスが崩れてしまう。

しかし、撮影中FlycamC5からカメラを取り外したいときがある。
バッテリー交換やSDカードの交換時だ。

バッテリー交換の度にバランス調整していたのでは面倒だ。
そこで必要になってくるのがカメラのクイックシューだ。

DSC05401

私が購入したのはVelbon(ベルボン)QRA-635LⅡだ。

DSC05402

このクイックシューがサイズ的にちょうど良いだろう。

私がこのクイックシューを購入した理由がもう一つある。

それは自分のカメラ(SONY NEX5R)にステディカム撮影で必須の広角レンズを装着した場合、クイックシューなしではステディカムに載せることが難しいからだ。

IMG_013102

このようにして取り付けることで、出っ張った超広角レンズを装着したNEX5RもFlycamC5の雲台に載せることができる。

DSC05355

実はVelbon(ベルボン)QRA-635LⅡを購入する前に、同じメーカーでもう一つ小型のQRA-4を購入したのだが、カメラを取り付けてステディカムを少し傾けるとネジがゆるんでガクガクになった。

QRA-4は使い物にななかったので返品し、Velbon(ベルボン)QRA-635LⅡを購入した。

同じメーカーなのでどうかなと思ったけど、QRA-635LⅡはカメラをしっかり固定できた。良かった~。

IMG_0125

フライカムC5が無事に完成!やった!取説なしでも組み立てれたぞ。

装着しているカメラはSONY NEX5Rと超広角レンズ SEL1018だ。

DSC05396

ついでに説明しておくとステディカム フライカムC5にアームブレイスを装着する際、グリップ部分の先端にアームブレイス取り付け金具を装着して、ベルトを腕に巻き付ける。

DSC05395

アームブレイスを取り付けない場合は付属の黒いネジをFlycamC5のグリップ部分にとりつけてフタにしておくのだ。

以上でなんとかフライカムC5の組み立ては完了した。

では早速バランス調整して撮影していきたいと思うところだが…

実はフライカムC5は改造が必要だ。

改造することによってさらに安定が増す。

それでは次回のエントリー FlycamC5を改造してみた では私がフライカムC5にどんな改造を施したか解説する。

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