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7.182023
動画編集者の求人は増えているって本当?

2023年7月に更新しました。
映像制作にはカメラや照明、動画編集など様々な仕事がありますが、その中でも現在需要がある役割が動画編集者です。
映像制作会社の転職情報を見てみると動画編集者の求人ばかり目立つのが分かるはずです。
ここでは動画編集者の求人が増えている理由と、動画編集の仕事に転職で失敗しない方法について解説いたします。
動画編集者の求人が増えている理由
映像制作=テレビ局の仕事という概念がインターネットによる動画配信の普及によって完全に崩れ去っています。
現在では、ネット配信用番組の動画制作の数が爆発的に増えており、さらにユーチューバーのような動画配信者が編集作業を外注して配信する傾向となっています。
また、民生用のカメラでフルHDはおろか4K画質で動画撮影出来るようになっており、動画編集が出来ない個人ユーザーからのニーズも増えているようです。
私の知人で動画編集の仕事を受けているフリーランスの方がおり、最近はお客さん自身が撮影した映像を編集してほしいという注文が相次いでいるという話を聞きます。
民生用のカメラで撮影して、編集作業をプロに任せればそれなりの品質で動画が仕上がります。
映像業界のこのような風潮はプロのカメラマンにとっては完全に死活問題ですが、動画編集を専門にしているクリエイターにとっては引く手数多となるので良い傾向でしょう。
なお、動画編集の求人の探し方のコツについて知りたい方は「未経験からでもOKの動画編集の求人の探し方のコツ」を合わせて読んでみてください。
動画編集者は誰でもできる仕事?
専門学校で映像に関する技術を学んでいる人はもちろんですが、それ以外にも個人で動画の編集を行っているという人は少なくありません。
インターネットの普及に伴い、個人で動画を撮影し、それを編集してサイトにアップロードするという人も多いですよね。
動画編集は、カメラとパソコンさえあれば簡単に編集することができます。
以前であれば、高価な編集ソフトを使うところですが現在ではフリーで無料のソフトウェアも数多く存在しているのです。
スマートフォン等では、動画の撮影はもちろん、映像の編集さえも可能になっていますよね。

こういった環境もあるため、動画編集自体が非常に身近なものとなっているのです。
特別な専門知識がなくても、それを職業とするのも難しい話ではありません。
もちろん、専門学校等できちんと技術を学んだほうがよいのですが、技術は仕事を始めてからでも修得は可能なのです。
実際に業界未経験者でも求人が出ているわけですし、未経験から始めた人も多くいるので、全くの未経験者であっても動画編集者になることは可能なのです。
動画編集者に向いている人とは?
実際には誰でも動画編集の職につくことは可能なのですが、動画編集の業界は一般的な企業の職種とは少し異なります。
まず、年収の点で見ると、平均は一般的な職種に比べると低めとなっています。
ですから、動画編集者で高収入を期待するのは少し難しいかもしれません。
参考:映像編集者の平均年収と年収分布|仕事のプロが本音を明かすhonne.biz

ですが、技術職ということもあり、結果を出して実力が認められれば出世することも可能です。
実際にチーフクラスとなると、名の売れた会社であれば年収1000万円も可能になってくるのです。
但し、動画編集というのは、とても細かい作業になります。
映像に音声を合わせたりするのですが、ほんの少しずれただけでも、見ている側にとってはそれが違和感となってしまいます。
ですから、何度も調整してぴったりと合わせる必要があるのです。
こういった作業を面倒くさがらずにやれるということが動画編集者に向いているということになりそうです。
また、動画編集の業界はその勤務形態が一般的な企業とは全く異なります。
納期が迫った動画編集に対して徹夜で行うということもあり得ます。
24時間体制で、仮眠をとりながらほとんど作業室にこもりきりというツワモノもいるぐらいです。
このような勤務体制が常態化すると、一般企業であれば確実に「ブラック企業」の烙印を押されることになるのですが、この業界では結構当たり前のこととなっているのです。
その上、給料もそれほど良いわけではありませんから、本当に映像に関わる仕事が好きで、やる気がなければできない仕事ということになります。
こちらもオススメ⇒動画編集者になるにはどんな努力が必要?
動画編集者の求人をするのはどんな会社?
映像関係の仕事ということですから、一般的にはテレビ局をイメージする人も多いのではないでしょうか。
もちろん、テレビ局でも映像関係の仕事はあるのですが、あまり多くはないです。
と、いうのもテレビ局も映像制作全般を番組制作会社に依頼していることがほとんどだからです。
テレビ番組の終わりにエンドロールが流れますが、そこに制作会社名が出てくるのを何度も見たことがあるはずです。
ですから、動画編集者の求人はテレビ局ではなく、番組制作会社ということになります。
番組制作会社に就職しても、現場編集の仕事などもあるので、仕事の現場はテレビ局ということもあります。

求人とは異なりますが、動画編集者はフリーランスで仕事をするということも可能です。
この場合は、まずしっかりした技術を習得することが必要です。
その技術力で信頼を得て、仕事を受けることが可能になるのです。
また、人脈も必要になります。
要は、自身の技術でする仕事ですから、編集できる環境さえあれば、会社でなくてもどこでも仕事はできるのです。
但し、契約等は全て自分で行う必要がありますし、何かあった時に守ってくれるものは何もありません。
そこが会社で働くことと、フリーランスで働くことの大きな違いということになります。
他では、ゲーム制作会社等でも求人があるようです。
最近のゲームは映像にもかなり凝っているので、動画編集者も必要になっているようです。
こちらもオススメ⇒映像業界で動画編集の仕事に未経験でも転職できるのか?
動画編集の求人を探すときのコツ
動画編集の仕事を探すとき、求人サイトでチェックするだけでなく転職エージェントや派遣会社に登録しておくことも忘れないほうが良いです。
動画編集の仕事はカメラマンよりも仕事を紹介してもらいやすく、派遣会社や転職エージェントをうまく活用すれば大手の制作会社に転職することも可能です。
未経験の場合は給料や待遇面であまり大きな期待はできませんが、大手の会社で経験を積めばその後の転職にも有利に働きます。
エージェントや派遣会社を選ぶコツを以下の記事でで解説しているので合わせて読んでみてください。
オススメ⇒「映像制作の仕事は転職サイトと転職エージェントのどちらで探すべきですか?」
type転職エージェントが動画編集者におすすめの理由
転職エージェントとして老舗のtype転職エージェントは、非公開求人が多いことで転職希望者から人気を集めています。
市場に出回っていない非公開求人は条件が良いことも多く、転職を希望する人も少なくありません。
type転職エージェントは特に東京や神奈川、千葉などの求人を多く取り扱っているため、関東圏で転職を希望する人におすすめです。
首都圏内の求人企業が多く、その数はおよそ6000件といわれています。
寮や社宅のある求人企業なども多数掲載されているため、首都圏内に転職を希望する人からも人気が高いようです。
type転職エージェントは20年以上の実績があり、求職者だけでなく求人企業からも厚い信頼を得ている会社です。
特にIT系や通信系といったエンジニア系の職種に強いので、IT業界の転職を望む人におすすめのエージェントといえるでしょう。
IT業界では動画配信サイト向けのプロモーション動画を制作するスタッフが不足しており、動画クリエイター関連の求人も多く掲載されています。
首都圏内の転職を希望している人や、IT業界で活躍したい動画編集者やクリエイターはtype転職エージェントに登録して無料相談を受けることをお勧めします。
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