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7.182023
映像制作会社の転職で履歴書・職務経歴書を用意するときの注意点

2023年7月に更新しました。
映像制作会社に転職・就職しようと考えた場合、履歴書や職務経歴書はどんなことを書いたら良いのでしょうか?
技術職の映像業界でも人柄を重視するといった点は他の業種とそれほど変わりませんので、とにかく面接が採用の決め手となります。
しかし、まず面接にたどり着くためには履歴書と職務経歴書でふるい落とされないようにしなくてはなりません。
ここでは映像制作会社の求人で提出する書類の書き方や注意するべきポイントを解説いたします。
まずはどのような映像制作に携わりたいかを決めること
テレビや映画の世界に憧れて、映像関係の仕事に就きたいと小さな頃から夢見ている人も多いのではないでしょうか。
しかしひと言に映像関係といっても、映像制作にはさまざまなジャンルの仕事があります。
テレビ制作を始め映画や動画、Web制作など映像関連の職業は数多くあります。
就職活動を始める前に、自分がどんなジャンルの職業に就きたいか、まずは明確にしておかねばなりません。
とはいえ、必ず自分の望みどおりの仕事に就けるかどうかは分かりません。
もし希望の就職先に内定をもらえなかったことも考え、第二希望、第三希望のジャンルを決めておくと良いでしょう。
また映像制作の仕事といっても、その職種は多様です。
カメラマンや音響、照明に美術、ディレクターやプロデューサー、演出や作家など、映像制作には多くの職種がありますので、どのような職種を目指すのかも考えておきたいものです。
映像制作の仕事に就くことができたとしても、必ず自分の希望の職種に就けるわけではありません。
どんな職業でもとにかく映像制作の仕事に携わりたいという熱意を、面接のときにアピールすることが大切です。
映像制作の履歴書と職務経歴書の違い
映像製作会社の求人に応募するためには、第一関門となる応募書類を送らなければなりません。
最近ではWeb上から応募していることも多いですが、エントリーを通過した後に履歴書や職務経歴書を送ることになります。
履歴書や職務経歴書は第一次審査書類となるので、選考されるような内容を記入するよう気を付けましょう。
履歴書はこれまでの学業や職業の経歴を記す書類になりますが、職務経歴書は働いてきた実績やキャリアを説明する書類で、自分自身のプレゼンテーションをする書類ともいえます。

職務経歴書は履歴書だけではアピールできないこれまでの実績を就職先にアピールできる書類なので、とても重要な役割を果たします。
採用担当者が重視するのもこの職務経歴書なので、記載する内容には十分注意しましょう。
企業にとって履歴書とは、内定が決定してから保管する書類です。
書類選考の上でも重要な書類になりますが、基本的には職務経歴書を重視する傾向が強いとされます。
だからといって、履歴書は適当に記載すれば良いわけではありません。
見やすく丁寧な履歴書だと、担当者に良い印象を与えることができるでしょう。
転職時の職務経歴書のフォーマットは自由
履歴書は採用した場合の本人確認のための書類として必要とされますが、職務経歴書は書類選考する上で必要な書類になります。
履歴書は自分の学歴、経歴を一目で分かりやすく記入できているほうが、採用担当者にも好感を持たれるでしょう。
市販されている履歴書を利用すれば、基本情報はほとんど書き込むことができます。
最近では自分をアピールするために手作りの履歴書を作成する人もいますが、採用担当者からすると見づらく感じてしまうこともあります。
映像関係だから凝った履歴書を送ったほうが、書類選考が通りそうにも思えますが、会社の規模によっては多くの履歴書をチェックしなくてはならない場合もありますので、履歴書は市販されている規格のものを利用したほうが良いです。

一方、職務経歴書は自分の実績をアピールする書類です。
市販されているものもありますが、基本的にはフォーマットは決まっていませんので、相手に見やすいものを作成して送ることも可能です。
ネット上で検索すると、フリーのフォーマットがたくさん出回っていますので、それらを参照にしてみてもよいかもしれません。
参考:履歴書・職務経歴書 サンプルフォーマット|イマジカデジタルスケープ
少しでも目立ちたいと思い個性的すぎる職務経歴書を作成すると、逆に見づらくなってしまう場合もありますので、目立つことよりも相手が見やすい職務経歴書を作成するように心がけましょう。
映像制作会社向けの志望動機の書き方
履歴書に記入する内容は自分の基本情報です。
名前や生年月日、住所や電話番号、学歴と職歴、資格や免許、志望動機や特技などを記入します。
市販されている履歴書によっては、通勤時間や扶養家族、本人希望や自己アピールなどがあります。
学歴は基本的には中学から記入しますが、転職回数が多い場合、記入欄におさまりきらないこともありますので、その場合は学歴を高校から記入するなど工夫しましょう。
学校名や学部を書くのが面倒だからといって、省略するのはいけません。必ず学部や学科などはきちんと記載しましょう。
履歴書の年度は和暦で記入するケースが多いですが、西暦でも構いません。その場合、どちらかに統一して記入するようにしてください。
また、履歴書に貼り付ける写真も気を付けなくてはいけません。
最近では笑顔の写真を利用する人もいるようですが、場合によっては悪印象を与えてしまうこともあります。
笑顔の写真を貼るなら、口角をあげている程度のものに抑えておいたほうが良いでしょう。
履歴書で記入する内容の中で一番困るのが、志望動機や特技などではないでしょうか。
特に志望動機は、面接まで進んだときに質問される内容の一つでもあるので、頭を悩ませますよね。
将来性がある、企業理念に共感などといったありふれた志望動機では、採用担当者の目に留まる可能性も低くなるかもしれません。
新卒の場合はこれまでの経験値もないため、いかにやる気にあふれているかを書くことが大事です。

映像関係の仕事に就きたいという熱意と、その会社についてどれほど研究しているかをアピールすると良いでしょう。
新卒だと、これまでの経験値をアピールする職務経歴書もありません。これまでアルバイトや独自の経験を積んでいるとするなら、志望動機欄へ簡略に記載しましょう。
志望動機の書き方については「映像制作会社の転職で書類選考が通りやすい志望動機の書き方と要点」で解説していますので合わせて読んでみてください。
関連情報:映像制作会社の転職で書類選考が通りやすい志望動機の書き方と要点
映像製作会社への転職を望んでいるなら、志望動機にこれまでのスキルや経験を記入し、転職できた場合いかに転職先の戦力になれるかを伝えましょう。
未経験であったとしてもこれまでの経験をアピールできるのは志望動機や自己アピール欄です。
履歴書の特性を活かして、上手に記入するようにしましょう。
転職時の職務経歴書の書き方
職務経歴書は書類選考する上で、大切な書類になります。
採用担当者にアピールできる絶好のチャンスになりますので、自分をうまくプレゼンしてみてください。
職務経歴書は決まったフォーマットはありませんが、できるだけ見やすく簡略化して記載するのがポイントです。
これまでの実績をできるだけ伝えたくなりますが、あまり細かいことまで記載すると、担当者が目を通すのを億劫に感じてしまうことも考えられます。
一見して分かりやすい経歴書を作成するようにしましょう。
職務経歴書には、これまでの経歴や職務、自己PRや取得資格などを記載します。
職務概要を記載した上で、勤めていた会社名と会社概要を記入し、配属部署と配属期間、職務内容と実績を簡単に記入します。
同じ会社で部署異動をしている場合は、同じ内容をもう一度記入します。
転職している場合は、もう一度会社名と会社概要を記入し、配属部署から職務内容まで記入します。
職務経歴の下には取得している資格内容と、自己PRなどを記入します。
映像制作会社の選考者の中には現場で技術・制作の仕事をしている方が含まれることも多いので、使ったことがある機材や持っている一眼レフカメラなどあれば、職務経歴書の中にそれとなく書いておくと目に留まりやすく面接にまで進むケースが多いです。
面接で機材の話が盛り上がり、担当者に気に入られて内定がもらえるなんてことも意外と少なくありません。
参考:映像・音響・イベント・芸能の職務経歴書の書き方見本|リクナビNEXT
職務経歴書や履歴書は手書きのほうが印象を良くするなどといった話も聞きますが、実際のところ、採用担当者からするとどちらでも構わないというのが本音のようです。
最近ではインターネット上から求人を募る会社も多いため、あまり手書きにこだわっていない会社も少なくありません。
汚い文字の履歴書や職務経歴書を送ったほうが、印象が悪くなる可能性もあります。
自分の字にあまり自信がないという人なら、むしろパソコンで作成したほうが良いでしょう。

会社規模があまり大きくない場合、パソコンで作成した書類を嫌うこともありますので、応募する会社によって使い分けをしたほうが良いかもしれません。
まずは書類選考を通らないと、面接にすら進めませんので、見極めるようにしたいですね。
書類選考に落ちないためには【type.転職エージェント】がオススメ!
何度か求人に応募してもなかなか書類選考を突破できないということもあるのではないでしょうか。
履歴書や職務経歴書は単なる学歴・職歴を記入する書類ではありません。
type転職エージェントでは、履歴書は選考に落ちないための書類、職務経歴書はアピールするための書類と捉えています。
type転職エージェント等の転職エージェント等を利用して転職をすれば、キャリアアドバイザーがこういった書類の書き方など、様々なアドバイスをしてくれるのです。
type転職エージェントは老舗の転職エージェントですから経験も豊富ですし、口コミをみても利用者の多くが満足しているようです。
こういった選考書類に関しては、どこに出すにも同じもので良さそうですが、書類選考を突破するためとなると、少し違ってくるのです。
特に大切なのが志望動機です。ありきたりの志望動機では何もアピールすることができません。応募する企業のことを理解したうえで考える必要があるのです。
こういったことも、type転職エージェントではきちんとアドバイスしてくれます。ぜひ登録してみましょう。
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