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アマチュアの映像制作から一歩抜きん出るために知っておきたい映像業界の今

映像制作

今巻き起こっている映像業界のパラダイムシフト

業務用ビデオカメラを使うことが当たり前だった映画やテレビの撮影現場でさえも、キヤノンのEOS5D Mark-3の登場からデジタルー限レフカメラで映像を制作するケースが増えました。

ソニーからは、フルハイビジョン、さらにはその上の4Kといった高解像度の撮影を可能とするビデオカメラが家電量販店で販売されています。

それらのカメラの販売価格は、映像の仕事に携わる私にとっても決して安いものとは言えません。

しかし、かつて販売価格が百万円を越える業務用カメラよりも性能の良いビデオカメラが10分の1以下の価格でヤ○ダ電機やヨ○バシカメラで売られているのです。

稼ぎの大半を使ってカメラを購入していたフリーのカメラマンにすればもう二度と高額なカメラを購入する気が起きないほどの進歩と変化です。

今後さらに一般化する動画の個人配信

また、最近は従来の取材用ビデオカメラとは全く違う映像制作用のムービーカメラの分野が生まれています。

特に注目なのは高性能なミラーレス一眼レフカメラです。

この動画はYouTube 「SONY a6300 Omi Jingu Shrine(近江神宮 滋賀)4K slog2」です。

ソニーα6300の4K slog2で撮影した映像です。スタビライザーを使用した映画さながらのミュージッククリップに仕上がっています。

安価・軽量・高性能。

このカメラ以外でも一眼レフハイエンド機種と同じフルサイズの撮像センサーが搭載されるものもあります。

撮像センサーはカメラの心臓部分。

カメラマンが長年憧れて、必死で貯金して購入するフルサイズの一眼レフカメラ。
ずっしり重いフルサイズ一眼レフカメラは軽量なミラーレス一眼に生まれ変わり、軽量コンパクト。

「カメラ女子」なる言葉まで生まれました。

これまで映像制作といえば「プロカメラマン」「プロのディレクター」に担われてきました。
しかしこれからはアマチュアカメラマンや一般のカメラユーザーからプロ並みの映像作品が生み出され、動画共有サイトによって爆発的に広まるようになります。

「映像を作る」ことは、私たちにとってこれまで以上に身近なものになるのは間違いありません。

ムービープレスでは、今後「低予算+少人数」でプロフェッショナルクオリティの映像作品を作るための情報を紹介していきます。

EOS 7Dで劇場公開映画が撮られているように、カメラや機材はごく少数のプロの映像業界から開放されて誰もが所有できるものになってきています。

だけど、機材に差がなくなるほど、撮影技術・経験が実力差を際立たせます。

ますます高まる視聴者からの要求

例えばユーチューバー。(youtubeに独自のチャンネルを持って定期的に動画を配信している人のこと)

人気があるチャンネルとそうでないものを見比べてみると、同じような内容にもかかわらず、画質や音質の優れた動画、あるいは複数のカメラを使って撮影された動画のほうが圧倒的にシェアされています。

動画の再生回数をのばすには、しゃべっている内容にこだわるよりもむしろビデオカメラや三脚、マイクを少し吟味して動画の品質にこだわったほうが良い。

大半のYouTubeチャンネル運営者は気づき実行しています。

私はいまこそ映画や放送業界のプロのノウハウが参考になる時代がやってきたように思います。

昨今、家庭用カメラの「表現力」が飛躍的に高まっていますので、制作者はこれまで以上に気を配ることが増えています。

これまではテレピ映像を参考にしてカメラワークだけを考えていればよかったことが、色のトーン、ガンマ、フレームレート、被写界深度をどうするかということまで問われます。

そのためにはビデオカメラや編集の専門知識を身につけるだけでなく、どんな映像が、観る側にどんな感情を起こさせるのか ということまで知らなければなりません。

視聴者から要求されるレベルがほんの数年前よりも格段に上がっているのです。

わたしたちが意外と気が付いていないジャパンプレミアム

ジャパンプレミアムという言葉は本来金融用語らしいのですが、ここで用いたのは週刊東洋経済で連載されていた渡邉正裕氏の「10年後に食える仕事、食えない仕事」でいうところのジャパンプレミアムです。

著書には日本人が仕事を外国人に奪われるグローバル社会で生き残っていく術の一つに「日本人であることの優位性」を利用して仕事を選んだほうが良いですよー。なんてことが唱えられているわけですが。

私は映像制作の仕事(特にフリーの映像制作)にジャパンプレミアムを強く感じています。

なぜなら、世界トップクラスの映像クリエイターに認められるキャノンやソニーのカメラを簡単に手に入れることができる日本に私たちは住んでいるからです。

それに通信インフラは米国よりも環境が良く、光ファイバーのような1ギガビットの高速回線を家庭で使用できます。

フルHDはもちろん4K動画のアップロードも実現するのです。

YouTubeを利用すれば、制作した映像を世界に配信することができます。

言語の壁は動画編集で英訳したテロップを入れれば伝わります。

この好環境を歓迎して映像制作を楽しみ、世界へ高品質な動画を発信していきましょう。

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