快適に動画編集できるパソコンにするビデオカード選びのアドバイス

この記事は2024年4月に更新しました。また記事にはプロモーションが含まれています。

 

動画編集は、作業の中でも特段にパソコンに負担がかかるものとなっています。

 

その負担に耐えられない低スペックなパソコンだと、カクカクした動きや、エンコードするにも莫大な時間がかかってしまう可能性もあります。

 

 

最悪、途中でフリーズなんてこともありますよ

 

そうなるとストレス度はMAXになるのではないでしょうか?

 

そうならないためにも、画像の処理を高速で対応できる高性能なパーツ選びが重要です。

 

なかでもビデオカード(別名グラフィックボード・グラフィックカード・GPU)の選択は4K、8Kと高解像度が進む中で重要な項目になっています。

 

このエントリーでは動画編集用パソコンに適応するビデオカードの選び方を解説します。

 

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記事監修者

ビデオグラファー 動画編集者 おーとふぉーかす

2018年からBTOパソコンを使った動画編集の検証を実施し、これまで年間20台以上 累計100台以上のパソコンレビュー記事を執筆しました。PC通販サイトとコラボで動画編集用のパソコンの企画・販売や当サイト限定クーポンの配布を行っています

動画編集初心者の方向けにパソコンの選び方を解説してみました。
ゲームPC選びにも役立つと思うのでぜひご覧ください。

ビデオカードは3つのメーカーが製造している

ビデオカードはNVIDIAの製品をベースにファン付きで販売されています

 

まずはビデオカードに搭載されている画像処理装置「GPU」について考えていきましょう。

 

このGPUは、Intel(インテル)・AMD(エーエムディー)・NVIDIA(エヌヴィディア)という3つのメーカーから販売されています。

 

まずはIntelですが、intelが開発しているGPUはCPUに内蔵されており、動画再生や3DCGの描写処理に性能を発揮します。

 

パソコンの一般的な画像・映像処理、例えば動画共有サイトの動画を見るとか、ブラウザを開いてWEBサイトを見るといった作業は内蔵CPUで事足ります。

 

これが全てのパソコンにビデオカードが搭載されていない理由とも言えます。

 

もしもパソコンでの目的に明確なものがなければ、ビデオカードは搭載する必要がありません。

 

 

ビデオカードを購入するときはAMD社かNVIDIA社がオススメ

AMD Radeon RX5700

 

パソコンに大きな負荷をかけない使い方なら、CPUに内蔵されたGPU機能だけで十分です。

 

しかしAdobeのIllustratorやPhotoshopで画像処理をしたり、動画を編集するクリエイターが使うパソコンはビデオカードを拡張して画像処理速度を高めるのがベストです。

 

スマホも4Kで撮影できるようになっており、カメラの高解像度化が進んでいるので、合わせてパソコンの性能アップが欠かせません。

 

AMDのGPUってどうなの?

 

AMD社のRadeon(ラディオンまたはラデオン)は、AMD社のCPUに内蔵されている他にも、単体でもGPU(eGPU)を開発しています。

 

オンボード上の描写処理は他社に比べても上ともいわれています。

 

XboxやPS4にも採用されていて、低コストなのも人気の秘訣です。動画再生支援に強いのが特長です。

 

2024年現在はAMD Radeon RX7900XTとRX7900が最新となっており、後述するNVIDIAと熾烈な価格競争を繰り広げています。

 

 

現在は半導体不足で極端な値上がりをしており、以前のようなコストパフォーマンスの魅力は失われています。

 

GPUの主流はNVIDIA

 

Palit NVIDIA GeForce RTX2080Ti 11GB

 

NVIDIA社の代表的なビデオカードであるGeForceは3D描写能力が高く、多くのパソコンに搭載されています。
特にノート型パソコンのほとんどはGeForceが搭載されるようになっています。

 

コストパフォーマンスが高く、ゲームユーザーの間で人気があることから広く普及されるようになりました。

 

GeForceはDirectXとも相性が良いとされ、GPGPUを搭載したCUDA機能が備わっています。

 

ゲームでは背景・人物など、細かな描写処理への評価は高いと言います。

 

CUDA機能は動画編集の中でも特にクリップを細かくカットするような作業に威力を発揮することから、ユーチューバーや動画共有サイトの動画制作をするクリエイターに定評があります。

 

GeForceはドライバの更新頻度も早く、多くのユーザーから支持を得ています。

 

またNVIDIA社からはQuadro(クアドロ)・RTX Aシリーズも販売されています。

 

こちらのビデオカードはOpenGLに最適化されており、安定性もよく3DCG製作やCADを得意とするGPUです。

 

GeForceよりも費用の面で高くなることから、映像制作の中でもハイエンドな作業をするユーザーやCADなどを利用する設計会社や医療関係者向けとされています。

 

ビデオカードは動画編集ソフトとの相性も重要

NVIDIAのビデオカード Quadro

 

Radeon(ラディオン)は動画関連機能に優れ、3Dゲームへの描写処理ならGeForceが他社の頭を抜く性能を誇るGPUです。

 

またQuadroは、価格もさることながらプロの動画制作にも適しているといわれています。

 

高解像度や高フレームレート・高速エンコーディングを求めるには、性能のバランスが重視されます。

 

それぞれのビデオカードに対応した動画編集ソフトウエアならパソコンへの負荷を軽減できるので、使うソフトとの相性を考えながら選んでください。

 

 

冷却機能・静音性に優れたものを

例えばNVIDIA社のGPUには、「GPU Boost」と呼ばれる自動オーバークロック機能が搭載されています。

 

これはクロックを定格以上に引き上げ(ブーストクロック)、GPUコアの負担軽減を狙ったものです。

 

またGPUが発熱し過すぎるとクロックを下げ温度の低下を図ります。
冷却機能が優れていれば、長い時間のブースト状態が維持され、最大クロックも上がるでしょう。

 

Radeonにも似たような機能が備わっていますが、GPUが発熱するとクロックが下がりますが、最大クロックは上がらないのが特徴です。

 

GIGABYTEのオリジナルファンモデル RTX 3070

 

ビデオカードはAMDとNVIDIA以外にもたくさんのメーカーが取扱い販売しています。

 

これらのビデオカードはAMDもしくはNVIDIAのビデオカードに冷却装置を取り付けた製品です。

 

ビデオカードは冷却機能が性能を左右するともいわれていますので、メーカーごとに特色があるビデオカードが販売されています。

 

消費電力が小さく補助電源がないものやビデオカードの温度が上がり過ぎないようにデュアルファンや大口径ファンが備わっているものも数多くあります。
中にはトリプルファンが採用された製品も存在します。

 

ビデオカードは、冷却はもちろんのこと静音の性能も重視されるので、各製品の特徴をつかみ購入するようにしましょう。

 

 

ビデオカード搭載のパソコンはBTOパソコンがオススメ

 

動画編集パソコンでおススメ!国内生産のマウスコンピューター

 

マウスコンピューターの動画編集用パソコンはDAIVシリーズが最適です。

 

Geforce RTX搭載のパソコンはDAIVまたはG-Tuneにハイエンドなビデオカードを搭載したモデルが用意されています。

 

DAIV FX-I7G60

CPU:Core i7-14700KF 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB 
メモリ:32GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

シークレット価格 ⇒228800円(税込)

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※当サイトはMouse様より特別に許可を頂いてシークレット価格のページを紹介しています

 

当サイト限定販売でお買い得です

DAIV FX-I7G7S

CPU:インテル Core i7-14700F 
メモリ:32GB PC5-38400 
グラフィックス:GeForce RTX 4070 SUPER(12GB) 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB + HDD 2TB 
水冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載 
電源:750W 

309800円(税込)

>>公式ページを見る

 

DAIV Z6-I7G60SR-A

CPU:Core i7-13700H 
メモリ:32GB PC5-38400 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 Laptop GPU(8GB) 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB 
液晶モニター:16型WQXGA(ノングレア/Dolby Vision対応)

シークレット価格 ⇒ 249800円(税込)

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パソコン工房のクリエイターパソコン SENCE by iiyama

 

パソコン工房はハイエンドなビデオカードを搭載したモデルをSENSEインフィニティシリーズで取り揃えております。

 

グラフィック性能重視のCGクリエイターの方はCGWORLDコラボ動画編集向けPCがオススメです。

 

SENSE-F079-LC149KF-UL1X

CPU:Core i9-14900KF 
グラフィックス:GeForce RTX 4070 Ti 12GB 
メモリ:32GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB

379800円(税込)

>>公式ページを見る

 

ドスパラのクリエイターパソコン GALLERIA / raytrek

 

ドスパラではゲーミング用途に特化したハイエンドビデオカード搭載のパソコンが多数揃っています。

 

動画編集に使うなら中~上級クラスのビデオカードと十分なデータ保存スペースを持ったクリエイター用パソコンを選ぶのがオススメです。

 

GALLERIA ZA9C-R47

CPU:Core i9-14900KF 
グラフィックス:GeForce RTX 4070(12GB) 
メモリ:32GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB Gen 4

344980円(税込)
※4月18日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい

>>公式ページを見る

 

raytrek R5-RL6

CPU:インテル Core i7-13700HX 
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB 
メモリ:16GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB Gen4 
液晶モニター:15.6型WQHDノングレア液晶 

280500円(税込)
※4月10日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい。

>>公式ページを見る