16Sep
Premiere Proでは動画クリップに様々な効果を加えることができます。
この効果をエフェクトと呼びます。
様々なエフェクトを加えることで魅力的な映像を製作することが可能です。
エフェクトの適用方法には3種類あり、動画編集の効率化、高速化を図るためにはぜひ憶えておきたい項目です。
このエントリーではその方法を解説します。
この動画はYouTubeのAdobeCreativeStationチャンネルの「エフェクトのワークフロー」を紹介しました。
CS6のエフェクト適用方法ですが、PremiereProCCでも変わりません。分かりやすく説明されているのでぜひ視聴してみましょう。
エフェクトを適用する最も一般的な方法
Premiere ProCCでクリップにエフェクトを加えるのは実に簡単です。
前提として、タイムラインにすでにカット編集された複数のクリップがついている状態だとします。
1.エフェクトを適用させたいクリップを選択(クリック)します。
2.プロジェクトモニタの横位置にある「エフェクト」タブをクリックします。
3.「ビデオエフェクト」を選択します。
4.適用したいエフェクトをダブルクリックします。
編集結果は、プログラム画面で確認できます。
また、ソースモニタの横位置にあるエフェクトコントロールパネルタブをクリックすれば、選択したクリップにどのようなエフェクトが設定されているかを確認したり、エフェクトの調整をしたりする事も可能です。
複数のクリップを同時にエフェクト編集する
1.タイムラインに配置されているクリップの中から、エフェクトを適用させたいクリップをキーボードの「SHIFT」キーを押しながら複数選択します。
2.プロジェクトモニタの横位置にある「エフェクト」タブをクリックします。
「ビデオエフェクト」を選択します。
3.これで選択した複数のクリップにエフェクトが適用されます。こちらもプログラム画面で編集結果を確認することができます。
調整レイヤーにエフェクトをかける
また、調整レイヤーにエフェクトをかけると言う方法もあります。
1.プロジェクトモニタ右下の「新規項目」「調整レイヤー」を選択し、作成します。
2.プロジェクトに加わった調整レイヤーをタイムラインに配置し、そこにエフェクトをかければ、下層にあるクリップすべてに設定したエフェクトがかかるというわけです。
動画にエフェクトを加える前に知っておきたい3項目 まとめ
こんな感じ!
最後の調整レイヤーにエフェクトを適用する方法はとても便利です。
私は急いで編集しなければならない制作物の場合、輝度調整や色合いなど見た目の調整は調整レイヤーで加えることにしています。
便利なのでぜひ活用してみましょう。
それでは次のエントリーPremiere Pro CC エフェクトの適用方法を読み進めてください。
動画クリエイター向けメルマガ配信中