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Core i9搭載パソコンは動画編集性能は快適か?検証してみる

この記事は2017.12月に更新しました。

Core i9を搭載したパソコンは、はたして動画編集性能が快適なのか?

マウスコンピューターさんからCore i9を搭載したクリエイターPCのDAIV-DGX750H2-SH5をレンタルして検証してみることにしました。

近年では4K動画を撮影できるカメラがたくさん普及しており、動画編集にはさらに高いスペックのパソコンが要求されます。

中でもCPUの性能は動画編集時の快適さに大きく影響します。

そんな中でリリースされた新型のCPU Core i9-7900Xは10コア/20スレッドを搭載しており、映像クリエイターを中心に期待されています。

参考:Core i9搭載パソコンを使ってみた!10コアPCレビュー

さらに嬉しいことに、旧モデルの性能を上回るにもかかわらず、価格は意外と安くなっているところも要チェックです。

ここではマウスコンピューターさんのCore i9搭載パソコンを使って実際に4K動画の編集を実施してみますね。

今回検証したBTOパソコン DAIV-DGX750H2-SH5

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CPU:インテル Core i9-7900Xプロセッサー (10コア/ 3.30GHz/ TB時最大4.50GHz/ 13.75MB スマートキャッシュ/ HT対応)

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Core i9搭載パソコンは動画編集性能は快適か?検証してみる

では、早速DAIV-DGX750H2-SH5を使って動画編集していきましょう。

Core i9,動画編集

DAIV-DGX750H2-SH5はハイエンドデスクトップパソコンです

取っ手の付いた中身も外見も真っ黒なデザインになっています。

Core i9,動画編集

さて、電源をつけていきましょう。

このダイヤル式の電源スイッチを右に回すと電源が点きます。

Core i9,動画編集

電源がつきました!

楽しみでしょうがないですね…( ̄ー ̄)ニヤリ

Core i9,動画編集

初期設定をちょちょいと終わらせました。

動画編集ソフトをインストールしてみよう!

まず始めにどの動画編集ソフトを使って検証をするのか決めないといけません。

EDIUSやPremiere Pro など編集ソフトは様々ありますが、今回は4K動画編集やグレーディングもできて無料でダウンロード・インストールできるDaVinci Resolve 14にします。

Core i9,動画編集

DaVinci Resolve14はつい最近、最終リリースが発表されたばかりです。

インストール後も最新のDaVinci Resolveが無料で使えます。

無料版には一部制限があり、有料ライセンスを購入しないと使えない機能もありますが、一般的な動画編集とカラーグレーディング作業は十分可能です。

EDIUSやPremiere Proには体験期間があり、それを過ぎると無料では使えなくなります。

DaVinci Resolveはインストールしてずっと使える点が素敵なところです。

Core i9,動画編集

ダヴィンチリゾルブにはDaVinci Resolve14とDaVinci Resolve14 sudio の二つが存在しますが、無償で使えるのはDaVinci Resolve14の方です。

無料でも4K動画編集が出来る上に他のソフトウェアへの互換性も高いのでおススメですよ。

Core i9,動画編集

さっそくインストールして動画編集してみましょう。

余談ですがDaVinci Resolve 14はかなりスペックの高いパソコンが要求されます。

今回お借りしたDAIV-DGX750H2-SH5はそんな心配は全く必要ありませんが、もし低スペックのPCにインストールする場合は注意してください。

Core i9,動画編集

DaVinci Resolveをインストールできたら起動しましょう。

最初の設定言語が日本語ではなく英語で設定されているので、日本語に設定しておきます。

Core i9搭載パソコンで、4K動画をカット編集してみた

今回、私が使用した機材はSONY α6500です。

4K動画撮影はもちろんカラーグレーディングが可能なlogデータによる撮影もできるミラーレス一眼カメラです。

ここではα6500で撮った4K動画素材を使って編集していきます。

Core i9搭載パソコンで4K動画カット編集は快適か??

Core i9,動画編集

クリックで画像が拡大します

4Kのクリップをタイムラインにのせてみました。

CPUの使用率は13%、GPUの使用率は7%となっています。

カット編集のみなので問題なくサクサクと快適に作業が進みます。

まだまだ序の口といったところですね。

次は動画編集作業で頻繁に行う作業も盛り込んで検証していきましょう。

タイムラインにタイトルを入れて、4K動画編集の快適性を検証してみた

Core i9,動画編集

動画素材の上にタイトルを入れてみました。

タイトルを入れるとタイムラインにトラックが一つ増えるのでCPUに多少負荷がかかります。

プレビューでは問題なく動いていますがCPUとGPUの使用率はどんな感じでしょうか?

Core i9,動画編集

クリックで画像が拡大します

CPUの使用率は15%、GPUの使用率は10%となっています。

プレビューも問題なくすいすいと再生できています。

CPUとGPUの負荷は少しだけ増えた程度です。

思ったよりも影響がなくて驚きました。

では次にエフェクト効果の一つであるトランジションを適用してみましょう。

トランジション適用時の快適性を検証してみた

Core i9,動画編集

クリックで画像が拡大します

トランジションの中でも一番よく使われるのが「ディゾルブ」です。

クリップとクリップを重ね合わせる効果で、CPUにかかる負荷も大きくなっていきます。

見てみるとCPUの使用率は39%、GPUの使用率は15%となっています。

やはりトランジションがかかると負荷は大きくなりますが、カクツキなども起こらずに快適にプレビューできます。

クイックモーション編集は快適か検証してみた

Core i9,動画編集

ここからは私個人的に多用する編集方法においてのCPU・GPU使用率や快適性を検証してみます。

まずは4K動画の速度を上げたらどうなるのかをやってみますね。

DaVinci Resolve 14でももちろんクリップの速度を変えることができます。

手始めに2倍速でやってみましょう。

Core i9,動画編集

クリックで画像が拡大します

CPUの使用率は21%、GPUの使用率は9%となっています。

この程度なら全く影響ありません。

思い切ってさらに速くしてみましょう。

Core i9,動画編集

クリックで画像が拡大します

5倍速でやってみたところ、CPUの使用率は54%になりました。

再生時にカクツキが確認され、コマ落ちもしました。
しかし個人的にはそこまで気になる動作不良ではなかったです。

4K動画でクイックモーション編集ができるのは正直感動しました!

普通のパソコンでこんなことをすればソフトウェアの動作が止まって強制終了したり、最悪パソコンが突然落ちたりしますからね。

複数のトラック編集で検証してみた

Core i9,動画編集

クリックで画像が拡大します

最後に検証してみたいことが複数のトラックによる編集です。

複数のカメラで撮影した素材を使って編集するときに活用する編集テクニックです。

マルチカメラ編集とも呼ばれており、パソコンにかなりの負担をかけることになります。

ただでさえ4K編集はパソコンに負荷が大きいのに、複数のトラックを使って編集なんてできるんでしょうか?

実はそんなこと今まで考えたことなかったので、この機会にやってみましたよ。

CPUの使用率が94%まで上昇。

しかし、使用率94%という数字は、タイムライン上に複数のトラックを一気に出すこの瞬間だけです。

その後はCPUの使用率は77%に落ち着きました。

使用率が94%に上がった時は一瞬だけカクついたのですが、それ以降は特に不具合もおきませんでした。すすすごいです!!

Core i9搭載パソコンでグレーディングしてみる・・・影響は?

Core i9,動画編集

さて、お次はDaVinci Resolve14でカラーグレーディングをしていきましょう。

Core i9,動画編集

まずは複雑なカラーグレーディングはせずに、LUTを当てる程度の作業で検証します。

DaVinci Resolveにはソニーのlogに最適なLUTが用意されております。

まずはLUTを当てて、CPU・GPUの負荷を検証してみましょう。

Core i9,動画編集

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CPUの使用率は38%、GPU使用率は21%となっていますね。

LUTを当てる程度ではCPUの負荷はほとんど変わらないものの、GPUは6%程度上昇しています。

再生中のカクツキは確認できません。

クリップ間のディゾルブを挿入した部分もスムーズに再生されて、まだまだ快適です。

Core i9,動画編集

クリックで画像が拡大します

さらにカラーグレーディングした複数のトラックを出す編集をやってみました。

CPUの使用率はここでついに100%になりましたよ。

さすがにここまでやるとカクつきやコマ落ちの頻度が増えて、快適には編集できなさそうです。

いや、普通のパソコンだったら落ちてますけどね笑

Core i9搭載パソコンで4K動画の書き出しの時間はどれくらいかかる?

Core i9,動画編集

最後に書き出し時間を検証してみます。

編集が終わってファイルに書き出す作業はデリバーページを選択して実行します。ロケットマークが目印ですよ。

H.264(MP4)に出力してみます。

Core i9,動画編集

書き出し設定は解像度3840×2160 Ultra HD、フレームレートは29.97でレンダリングします。

動画の尺は1分30秒…さてどうなるのでしょう。

Core i9,動画編集

4K動画の書き出しは1分44秒になりました。

ちなみにHDの解像度でも書き出しをした場合53秒になりました。

書き出し時間も速いですねー!

Core i9搭載パソコンは動画編集性能は快適か?検証してみる まとめ

こんな感じ!

検証してみた結論を言いますと、Core i9を搭載したDAIV-DGX750H2-SH5は4K動画編集の為にあるパソコンでしょう。

だってすごい快適なんですもん!!笑

4K動画編集をしてて強制終了したり動かなくなるといったストレス・悩みはこのパソコンが完全に解消してくれるでしょう。

残念ながらお値段が結構しますので(汗)簡単な4K動画編集しかしない方は下位のパソコンを買われてもいいかもしれません。

しかし動画編集というのはやればやるほどハマりますので、中途半端に安いパソコンを購入すると後で後悔します。

これから本格的にガッツリ4K動画も編集していきたいっていう方には間違いなくオススメのパソコンですよ。

Core i9…すげぇ!

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