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PXW-FS5がどんなカメラなのか?操作方法を徹底解剖してみた!

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一眼カメラでムービーを撮る映像制作が増加の一歩をたどる中、ソニーから発売されているPXW-FS5が人気です。

PXW-FS5はスーパー35mmのイメージセンサーを搭載したビデオカメラです。
操作性は一眼カメラと言うよりはむしろビデオカメラの作りに近いです。

操作性の良いNDフィルターを搭載しつつ、4K(UltraHD)やS-logもあったりで、ボリューム満点なところも魅力。

このエントリーでは今持っていると羨望のまなざしをもらえる大判ビデオカメラPXW-FS5の操作方法や良いところ・悪いところを徹底解剖してみようと思います。

この動画はソニー公式チャンネルのPXW-FS5紹介です。
動画45秒以降の角度調整・取り外し可能なハンドルグリップや様々な取り付け方が可能な液晶モニターを見るだけでも扱いやすそうですよね。

PXW-FS5がどんなカメラなのか?操作方法を徹底解剖してみた!

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過去エントリー:ソニー FS5で鶴見緑地公園をテスト撮影しましたよ!でlogのテスト撮影したときの感想も含めて解説します。

まずはFS5の基本的な操作方法と使ってみたレビューです。

あくまでも私個人の感想なので、一意見として読んでいただければ幸いでございます。

まずFS5の操作はカメラ左側面で行います。このあたりはソニー NX系のカメラと一緒です。

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ゲイン位置やホワイトバランスの設定ボタンや操作方法もNX-5Jと統一されていて、ソニーユーザーにとっては安心出来るつくりだと思います。

なのでちょっと違う点を明確にしましょう。

NDフィルターが別物?PXW-FS5のNDフィルター

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まずNDフィルターが全然違います。NDフィルターの操作方法がプリセットとバリアブルの二種類になっています。

バリアブルは可変NDフィルターでこれまでのビデオカメラだと1/8・1/16・1/64と段階式にフィルターを入れることが出来ていました。

FS5の可変NDフィルターはもっと細かくNDフィルターを調整できるようになっています。

まずこれまで通り段階式にNDフィルターを入れるのはこちらのダイヤルを回します。

ND FILTERの下のツマミをVARIABLEに変更します。

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そして画像の調整ダイヤルをまわすことでNDフィルターを滑らかに入れることができます。

調整ダイヤルのお隣りの「ND」を「IRIS」に切り替えると、絞りを調整ダイヤルで操作できるようになります。

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上の画像はNX3のNDフィルターです。3段階でフィルターを入れることができます。

NDフィルターが備わっていない一眼レフカメラと比べるとこれでも便利ですが、撮影中にNDフィルターを入れるのは難しいです。

時々テレビ番組で屋外から屋内に入った時にバツンとNDフィルターを入れる映像ありますが、あれ素人目に見ても不自然です。

FS5のバリアブルNDフィルターは絞りを調整するような自然な感じで露出を抑えることができます。

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もちろん段階式にNDフィルターを入れることもできます。

画像の部分を回転させることでNDフィルターが入ります。

ビデオはシャッタースピードを固定にする必要がありますので(関西なら1/60秒・関東なら1/50か1/100秒)屋外の白とびしやすい環境では絞りとISO感度で調整するしかありません。

しかし被写界深度の浅い大判センサーらしさを生かすには過度にF値を上げたくありません(レンズの開放値・レンズを絞ること)。

そのため屋外での撮影はISO感度を最低値(FS5ではISO1000)にした上で、バリアブルNDフィルターを調整しながら入れつつ開放F値はなるべく小さい値で撮影するのが好ましいのではないでしょうか。

もちろん撮影対象や作品にもよると思いますが、私ならそうします。

ワンプッシュで呼び出せるPXW-FS5のピクチャープロファイル

このビデオカメラのキモはlog撮影です。log撮影はポストプロダクションでカラーグレーディングを前提とした映像制作に適した設定です。

ここでは説明を割愛し、別の記事で書こうと思いますが…

追記しました:PXW-FS5のlog撮影の設定方法とカラーグレーディング検証

このlog撮影(ソニー機はs-logと言う)を行う際、従来の機種だとメニューの奥深くに潜り込んでいるカメラが多かった。

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ところがPXW-FS5では画像の「P PROFILE」をワンプッシュするだけでピクチャープロファイルの選択画面に移ることができるようになっています。

これはとっても便利ではないでしょうか。

カラーグレーディングの素材を撮影することが目的だったので、これは嬉しい機能です。

s-log素材と普通の撮影素材を交互に撮れました。

FS5の各所に割り振られている撮影に便利な機能

ISO感度のダイヤルが実は工場出荷時の設定ではハンドル部分にあります。

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ごめんなさい。上の画像では分かりにくいと思いますが、ISO感度調整ダイヤルのすぐ上にフォーカスmagnifierボタンがあります。これ拡大フォーカス機能です。

こちらが分かりやすいかも

これ撮影中、正確にピントを追っかける時にとっても役に立つ機能です。
今回利用したレンズはPXW-FS5標準のレンズ。純正レンズだからオートフォーカスでもイイ反応しますよ。

FS5はハンドルにパワーズームが付いています。
純正レンズはもちろんズームが効く上、FS5は解像度の落ちないデジタルズームの「超解像ズーム」が搭載されています。
超解像ズームをオンにしているときは交換レンズを単焦点レンズに交換しているときもズームができたりします。

これはビックリ!

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ハンドル部分にFnキーが設置されていますので、私だったらファンクション5キーに超解像ズームのオン・オフを割り当てます。

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THUMBNAILボタンを撮影中に押すとHDサイズ(1280×720)の画像を残すこともできます。

これ結構便利ですよ。撮影現場で意外と使うのがカメラです。今どきスマホを使うと思いますが、HDサイズ(16:9)で撮っておけるのは便利です。

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こんな感じです。このほかにもクイック&スローモーション機能がワンプッシュで呼び出せたり、フルオートで撮影できるボタンもあったりで多機能です。

しかし従来の業務用カメラを使用していた人なら、一眼カメラよりも断然FS5の方が使い勝手が良いと思えるのではないでしょうか。

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大判センサー・取り回しの良いサイズ感・お手軽s-log切り替えなど、たった一度使っただけでも映画撮影できそう!と思わせてくれるFS5。

購入を検討されているならぜひオススメのプロフェッショナルカメラだと思いますよ。

FS5最高です!

シネマカメラを購入する前に読むべき書籍

FS5を購入する前のオススメ本がこちらです。
ソニーαシリーズ&FS5 ムービー制作ガイドブックではFS5はもちろんミラーレス一眼のα7シリーズでシネマティックな撮影をするのに必要な装備や編集方法の解説がされています。
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ソニーファンならぜひ一読してみてください。

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